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死亡
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しばう
ふりがな文庫
“
死亡
(
しばう
)” の例文
其
翌年
(
よくとし
)
になり權官は
或
(
ある
)
罪
(
つみ
)
を以て
職
(
しよく
)
を
剥
(
はが
)
れて
了
(
しま
)
い、
尋
(
つい
)
で
死亡
(
しばう
)
したので、
僕
(
ぼく
)
が
竊
(
ひそ
)
かに石を
偸
(
ぬす
)
み出して
賣
(
う
)
りに
出
(
で
)
たのが恰も八月二日の朝であつた。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
此時に
臨
(
のぞん
)
で
死亡
(
しばう
)
せしもの、雪あれのやむを
待
(
まつ
)
も
程
(
ほど
)
のあるものゆゑ、せんかたなく雪あれを
犯
(
をかし
)
て
棺
(
くわん
)
を
出
(
いだ
)
す事あり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
所
(
ところ
)
が、
長子
(
ちやうし
)
のセルゲイは
丁度
(
ちやうど
)
大學
(
だいがく
)
の四
年級
(
ねんきふ
)
になつてから、
急性
(
きふせい
)
の
肺病
(
はいびやう
)
に
罹
(
かゝ
)
り
死亡
(
しばう
)
して
了
(
しま
)
ふ。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ば
懸
(
かけ
)
たりける
折節
(
をりふし
)
山風
烈
(
はげし
)
くして
炎
(
ほのほ
)
は所々へ
燃移
(
もえうつ
)
れば三十一人の小賊共スハ
大變
(
たいへん
)
なりと
慌騷
(
あわてさわ
)
ぐも
毒
(
どく
)
酒に五體の
利
(
きか
)
ざれば
憐
(
あは
)
れむべし
一人
(
ひとり
)
も殘らず
燒燗
(
やけたゞれ
)
て
死亡
(
しばう
)
に及ぶを
強惡
(
がうあく
)
の三人は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
今日
(
こんにち
)
になつて見ると、右の会員の
変遷
(
へんせん
)
は
驚
(
おどろ
)
く
可
(
べ
)
き
者
(
もの
)
で、
其内
(
そのうち
)
死亡
(
しばう
)
した
者
(
もの
)
、
行方不明
(
ゆくへふめい
)
の
者
(
もの
)
、
音信不通
(
いんしんふつう
)
の
者
(
もの
)
等
(
など
)
が有るが、知れて
居
(
ゐ
)
る
分
(
ぶん
)
では、
諸機械
(
しよきかい
)
の
輸入
(
ゆにふ
)
の
商会
(
しやうくわい
)
に
居
(
ゐ
)
る
者
(
もの
)
が
一人
(
ひとり
)
、
地方
(
ちはう
)
の
判事
(
はんじ
)
が
一人
(
ひとり
)
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
▼ もっと見る
此時に
臨
(
のぞん
)
で
死亡
(
しばう
)
せしもの、雪あれのやむを
待
(
まつ
)
も
程
(
ほど
)
のあるものゆゑ、せんかたなく雪あれを
犯
(
をかし
)
て
棺
(
くわん
)
を
出
(
いだ
)
す事あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
防腐法
(
ばうふはう
)
だとか、コツホだとか、パステルだとか
云
(
い
)
つたつて、
實際
(
じつさい
)
に
於
(
おい
)
ては
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
は
少
(
すこ
)
しも
是迄
(
これまで
)
と
變
(
かは
)
らないでは
無
(
な
)
いか、
病氣
(
びやうき
)
の
數
(
すう
)
も、
死亡
(
しばう
)
の
數
(
すう
)
も、
瘋癲患者
(
ふうてんくわんじや
)
の
爲
(
ため
)
だと
云
(
い
)
つて、
舞踏會
(
ぶたふくわい
)
やら
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
しかるを 菅神の
恨
(
うら
)
み玉はざりしは配所の詩哥にてもしらる、 菅神はうらみ玉はずとも
賢徳
(
けんとく
)
忠臣の
冤謫
(
ゑんてき
)
を天のいきどほりて
水旱
(
すゐかん
)
風雷
(
ふうらい
)
の
異変
(
いへん
)
、
讒者
(
ざんしや
)
奸人
(
かんじん
)
の
死亡
(
しばう
)
ありしならん。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
是
(
これ
)
よりグロモフの
家
(
いへ
)
には、
不幸
(
ふかう
)
が
引續
(
ひきつゞ
)
いて
來
(
き
)
てセルゲイの
葬式
(
さうしき
)
の
終
(
す
)
んだ一
週間
(
しうかん
)
目
(
め
)
、
父
(
ちゝ
)
のグロモフは
詐欺
(
さぎ
)
と、
浪費
(
らうひ
)
との
件
(
かど
)
を
以
(
もつ
)
て
裁判
(
さいばん
)
に
渡
(
わた
)
され、
間
(
ま
)
もなく
監獄
(
かんごく
)
の
病院
(
びやうゐん
)
でチブスに
罹
(
かゝ
)
つて
死亡
(
しばう
)
して
了
(
しま
)
つた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
しかるを 菅神の
恨
(
うら
)
み玉はざりしは配所の詩哥にてもしらる、 菅神はうらみ玉はずとも
賢徳
(
けんとく
)
忠臣の
冤謫
(
ゑんてき
)
を天のいきどほりて
水旱
(
すゐかん
)
風雷
(
ふうらい
)
の
異変
(
いへん
)
、
讒者
(
ざんしや
)
奸人
(
かんじん
)
の
死亡
(
しばう
)
ありしならん。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
其頃此寺にちかき三郎丸村の
農家
(
のうか
)
に
死亡
(
しばう
)
のものありしに、時しも冬の雪ふりつゞき
雪吹
(
ふゞき
)
もやまざりければ、三四日は
晴
(
はれ
)
をまちて
葬式
(
さうしき
)
をのばしけるに
晴
(
はれ
)
ざりければ、
強
(
しひ
)
ていとなみをなし
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
祝義のやうになりて大に
流行
(
はやり
)
しゆゑ、
壻
(
むこ
)
に
恨
(
うらみ
)
ある者事を水祝ひによせてさま/″\の
狼籍
(
らうぜき
)
をなす人もまゝありて、人の
死亡
(
しばう
)
にもおよびし事しば/\なりしゆゑ、正徳の頃
国禁
(
こくきん
)
ありて事
絶
(
たえ
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“死亡”の解説
死亡(しぼう、en: Death、Died)とは、 日本の民法、戸籍法、臓器移植法などの法令、新聞などのマスメディア上、或いは、人口統計学などの学術などにおいて使用される、人の死という事象を指す用語である。
(出典:Wikipedia)
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
“死亡”で始まる語句
死亡者
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