“しばう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
死亡66.7%
志望11.1%
糸房11.1%
脂肪11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此時にのぞん死亡しばうせしもの、雪あれのやむをまつほどのあるものゆゑ、せんかたなく雪あれををかしくわんいだす事あり。
しかるに醫學博士いがくはかせにして、外科げくわ專門家せんもんかなるかれちゝは、斷乎だんことしてかれ志望しばうこばみ、かれにして司祭しさいとなつたあかつきは、とはみとめぬとまで云張いひはつた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
大路なる糸房しばうに見たる軽羅けいらをば掛けてなびけるアカシヤの枝
其使用そのしようの目的は鳥獸の皮をぎたる後に脂肪しばうるが如き事に在るなり。石匕の把柄の部には木脂の附着ふちやくせしあとあるもの有り。これうたがひも無く更に長き木製の把柄をへたるに基因きゐんす。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)