“うせて”の漢字の書き方と例文
語句割合
死亡100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
娘が死亡うせての十三回忌より老爺は不起の病にかゝりぬ、觀念の眼かたく閉ぢては今更の醫藥も何かはせん、哀れの孫と頑なの翁と唯二人、傾きたる命運を茅屋わらやが軒の月にながめて
暗夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)