“急性”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きゅうせい50.0%
きふせい25.0%
せわ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから急性きゅうせい肺炎はいえんになり、うわごとを言い通していましたが、四日目の夜中に、ついに死んでしまいました。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
ところが、長子ちやうしのセルゲイは丁度ちやうど大學だいがくの四年級ねんきふになつてから、急性きふせい肺病はいびやうかゝ死亡しばうしてしまふ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
と云って熊城の眼が急性せわしく動いたのを悟ると
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)