旧字:讀本
絵入りの読本を歌舞伎に仕組んだのはこれが始まりであると云うのをみても、いかに「自来也物語」が流行したかを想像することが出来る。
八犬伝などはこれまで草双紙の方で見ていたが、今度いよいよ読本の方で見る事が出来たので直に最終まで読み通した。
“読本”の解説
読本(よみほん)は、中国の白話小説の影響を受けて江戸時代後期に流行した伝奇風小説集。寛政の改革以降流行し、文化文政の頃全盛となり、明治になっても活字本として流布し読み継がれた。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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