『雨月物語（うげつものがたり）：04 解説（04 かいせつ）』

「雨月物語」は、安永五年（一七七六）に出版された、五巻五冊、全九話を収めた、いわば短篇小説集で、著者は上田秋成であり、これを近世小説のジャンルでいえば読本とよばれるものであるが、その文学的性格にそくしていえば、伝奇小説、時代小説、怪異小説、 …

著者	鵜月洋
初出	「雨月物語」角川文庫、角川書店、1959（昭和34）年11月30日
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約16分（500文字/分）
朗読目安時間	約27分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

丈部（はせべ） 粋言（すいげん） 魂魄（こんぱく） 醜（みにく） 造詣（ぞうけい） 赤穴（あかな） 讃岐（さぬき） 読本（よみほん） 薛偉（せつい） 菩提（ぼだい） 舶載（はくさい） 膠着（こうちゃく） 翠々（すいすい） 稀有（けう） 示唆（しさ） 白峯（しらみね） 痘瘡（とうそう） 書肆（しょし） 推敲（すいこう） 怨霊（おんりょう） 娶（めと） 古今（ここん） 先縦（せんしょう） 元締（もとじめ）

題名が同じ作品

雨月物語：01 凡例 （新字新仮名）／ 鵜月洋 （著）

雨月物語：02 現代語訳　雨月物語 （新字新仮名）／ 上田秋成 （著）