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規律
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きりつ
ふりがな文庫
“
規律
(
きりつ
)” の例文
本艦
(
ほんかん
)
は
一令
(
いちれい
)
の
下
(
した
)
に
推進螺旋
(
スクルー
)
波
(
なみ
)
を
蹴
(
け
)
つて
進航
(
しんかう
)
を
始
(
はじ
)
めた。
規律
(
きりつ
)
正
(
たゞ
)
しき
軍艦
(
ぐんかん
)
の
甲板
(
かんぱん
)
、かゝる
活劇
(
さわぎ
)
の
間
(
あひだ
)
でも
决
(
けつ
)
して
其
(
その
)
態度
(
たいど
)
を
亂
(
みだ
)
す
樣
(
やう
)
な
事
(
こと
)
はない。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
規律
(
きりつ
)
が守られた。五分の後に、今までゴタ/\になつてゐた群が整然となり、バベルの塔のお
喋
(
しやべ
)
り(喧騷)が止んで比較的
靜肅
(
せいしゆく
)
になつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
ゴルドンはこのことを一同に相談すると、だれしも
異議
(
いぎ
)
のあるべきはずがない。一同は喜びにあふれて、その他のいろいろな
規律
(
きりつ
)
をきめた。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
なぜなら、
毎朝
(
まいあさ
)
、また
毎晩
(
まいばん
)
、あちらの
村
(
むら
)
から、
規律
(
きりつ
)
正
(
ただ
)
しく
打
(
う
)
つ、
時
(
とき
)
の
鐘
(
かね
)
が、ほがらかにきこえてきたからであります。
娘と大きな鐘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
さてこのときわたしははじめて、かれがどういうふうにして、
仲間
(
なかま
)
の
規律
(
きりつ
)
を立てているかということを知った。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
▼ もっと見る
答『
無論
(
むろん
)
それが
規則
(
きそく
)
じゃ。
修行
(
しゅぎょう
)
の
積
(
つ
)
んだ、
高
(
たか
)
い
竜神
(
りゅうじん
)
となれば、
決
(
けっ
)
してこの
規律
(
きりつ
)
に
背
(
そむ
)
くようなことはせぬ。しかし
乍
(
なが
)
ら
霊格
(
れいかく
)
の
低
(
ひく
)
い
竜神
(
りゅうじん
)
の
間
(
あいだ
)
にはそうのみも
言
(
い
)
われぬ
節
(
ふし
)
がある……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
『
規律
(
きりつ
)
を
乱
(
みだ
)
すことは
出来
(
でき
)
ません、いけません!』とニキタは
諭
(
さと
)
すような
調子
(
ちょうし
)
。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
往來傍
(
わうらいばた
)
には
又
(
また
)
岸
(
きし
)
に
臨
(
のぞ
)
むで、
果
(
はて
)
しなく
組違
(
くみちが
)
へた
材木
(
ざいもく
)
が
並
(
なら
)
べてあるが、二十三十づゝ、
四
(
よ
)
ツ
目形
(
めなり
)
に、
井筒形
(
ゐづつがた
)
に、
規律
(
きりつ
)
正
(
たゞ
)
しく、
一定
(
いつてい
)
した
距離
(
きより
)
を
置
(
お
)
いて、
何處
(
どこ
)
までも
續
(
つゞ
)
いて
居
(
ゐ
)
る、
四
(
よ
)
ツ
目
(
め
)
の
間
(
あひだ
)
を、
井筒
(
ゐづつ
)
の
彼方
(
かなた
)
を
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
法律
(
ほうりつ
)
にも
警察
(
けいさつ
)
の
規律
(
きりつ
)
にも
背
(
そむ
)
かないかぎりかえって警察から
保護
(
ほご
)
を受けなければならないはずだと考えた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
勿論
(
もちろん
)
、
船
(
ふね
)
に
嚴然
(
げんぜん
)
たる
規律
(
きりつ
)
のある
事
(
こと
)
は
誰
(
たれ
)
も
知
(
し
)
つて
居
(
を
)
る、たとへ
霹靂
(
へきれき
)
天空
(
てんくう
)
に
碎
(
くだ
)
けやうとも、
數萬
(
すうまん
)
の
魔神
(
まじん
)
が一
時
(
じ
)
に
海上
(
かいじやう
)
に
現出
(
あらは
)
れやうとも、
船員
(
せんゐん
)
ならぬ
者
(
もの
)
が
船員
(
せんゐん
)
の
職權
(
しよくけん
)
を
侵
(
おか
)
して
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
富士男はひじょうにおどろいて百方
辞退
(
じたい
)
したが
規律
(
きりつ
)
なればいたしかたがなかった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
このりこうな
鳥
(
とり
)
は、どの
家
(
いえ
)
が、
朝早
(
あさはや
)
く
起
(
お
)
きて、
戸
(
と
)
を
開
(
あ
)
けるか、またどの
家
(
いえ
)
には、どんな
性質
(
せいしつ
)
の
人
(
ひと
)
が
住
(
す
)
んでいるか、また、この
家
(
いえ
)
は、
規律
(
きりつ
)
正
(
ただ
)
しいかどうかということを、よく
見
(
み
)
ぬいていました。
南方物語
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
『
規律
(
きりつ
)
を
亂
(
みだ
)
す
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
ません、
可
(
い
)
けません!』とニキタは
諭
(
さと
)
すやうな
調子
(
てうし
)
。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
わたしが
仲間
(
なかま
)
の間に
規律
(
きりつ
)
を
保
(
たも
)
とうとすれば、
罪
(
つみ
)
を
犯
(
おか
)
したものは
罰
(
ばっ
)
せられなければならない。それをしなかったら、つぎの村へ行って、今度はドルスが同じ事をするであろう。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
規
常用漢字
小5
部首:⾒
11画
律
常用漢字
小6
部首:⼻
9画
“規律”で始まる語句
規律的