“看病:かんびょう” の例文
“看病:かんびょう”を含む作品の著者(上位)作品数
小川未明8
エクトール・アンリ・マロ2
ハンス・クリスチャン・アンデルセン1
佐藤紅緑1
倉田百三1
“看病:かんびょう”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)15.4%
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学(児童)7.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「いいや、子供は助かった代りに看病かんびょうしたお松がわずらいついたです。もう死んで十年になるですが、……」
温泉だより (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
そしてついに病の床におつきなされ種々手をつくしてご看病かんびょう申し上げましたけれどもそのかいなくついにお果てなされました。
俊寛 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
またわたしがジョリクールの看病かんびょうをしなければならないようだったら、今度はわたしがどうなるだろう。
次郎はかたときも枕頭ちんとうをはなれず、コスターの看病かんびょう寝食しんしょくを忘れた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
「ですがこの子はわたしのうちの門口でたおれたんですから、病院へはやらずに、やはりわたしどもが看病かんびょうしなければなりません」とかれは言った。
そのときおとこは、二人ふたり父親ちちおや看病かんびょうをしているのをながめて、
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのまくらもとへ、ちいさなおんながすわって、看病かんびょうをしていました。
風七題 (新字新仮名) / 小川未明(著)
佐吉さきちは、夜昼よるひるしんせつにおかあさんの看病かんびょうをいたしました。
酔っぱらい星 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あに看病かんびょうをしていたおとうとが、また、病気びょうきにかかりました。すると、あにはねていながら、たいそう心配しんぱいしました。
村の兄弟 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あねつかれたときは、いもうとがかわって看病かんびょうをいたしました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
くすりいにいったり、こおりあたまやしたりして、ちいさい子供こどもちからで、できるだけ看病かんびょうをしました。
春風の吹く町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
たれかがそのそばについて看病かんびょうして世話してあげなければなりませんでした。
文雄ふみお両親ふたおやもいっしょうけんめいで看病かんびょういたしました。
星の世界から (新字新仮名) / 小川未明(著)
「よく、おっかさんの看病かんびょうをしておあげなさい。」と、おっしゃいました。
雪の降った日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
幾日いくにち幾夜いくよ看病かんびょうつかれがて、いくら我慢がまんをしても、しきれずに、うたこえは、だんだんかすれて、とぎれたのでした。
雲と子守歌 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そんなことをいって、人足たちも看病かんびょうしてやる人はいなかった。
火事とポチ (新字新仮名) / 有島武郎(著)
ケートは医薬のたりないところを、愛情と親切をもって、まるで自分の子どもであるように、昼夜ちゅうやをわかたず看病かんびょうした、このゆきとどいた慈母じぼの愛は、かれんな病人にとっては、医薬よりもなによりもまさるものであった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)