“かんびょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
看病95.0%
旱苗5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昼夜ちゅうやをわかたず看病かんびょうした、このゆきとどいた慈母じぼの愛は、かれんな病人にとっては、医薬よりもなによりもまさるものであった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
そしてついに病の床におつきなされ種々手をつくしてご看病かんびょう申し上げましたけれどもそのかいなくついにお果てなされました。
俊寛 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
「今、大業の途に、足下のごとき俊猛をわが軍に迎えて、旱苗かんびょうに雨を見るような気がする」
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)