“かんびやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
看病100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゝ一昨年をとゝしうせたるときも、はゝ去年きよねんうせたるときも、こゝろからの介抱かいはうよるおびたまはず、るとてはで、がへるとては抱起だきおこしつ、三月みつきにあまる看病かんびやう人手ひとでにかけじと思召おぼしめしのうれしさ
軒もる月 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
卯平うへいはおつぎが看病かんびやうとき大抵たいてい
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
馬喰町旅籠屋清兵衞方はたごやせいべゑかたつかはされ吉三郎が母を隨分ずゐぶんいたはり申すべし一兩日中には吉三郎を無事に返しつかはさん夫迄それまで能々よく/\看病かんびやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)