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幾夜
ふりがな文庫
“幾夜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いくよ
90.0%
いくばん
5.0%
いくよさ
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくよ
(逆引き)
「ええ、いい加減にやりましょう。——この
一夜
(
ひとよ
)
と女が云う。一夜? と男がきく。一と限るはつれなし、
幾夜
(
いくよ
)
を重ねてこそと云う」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
幾夜(いくよ)の例文をもっと
(18作品)
見る
いくばん
(逆引き)
なあ、武どん、あんまいふいじゃから
卿
(
おまえ
)
もびっくいするなもっともっごあすがの、わたしはもうこれまで
幾夜
(
いくばん
)
も幾晩も考えた上の話じゃ、そんつもいで聞いてたもらんといけませんぞ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
幾夜(いくばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
いくよさ
(逆引き)
あいつを聞かせられると、ピグミーはこの頭がハネ切れてしまいそうです。そこでその夜もびっくり敗亡、すごすごと引返すこと
幾夜
(
いくよさ
)
。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
幾夜(いくよさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“幾”で始まる語句
幾度
幾
幾何
幾歳
幾日
幾人
幾許
幾個
幾年
幾干
“幾夜”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
永井壮吉
樋口一葉
北原白秋
中里介山
長塚節
斎藤茂吉
富永太郎
泉鏡太郎
夏目漱石