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女子
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ぢよし
ふりがな文庫
“
女子
(
ぢよし
)” の例文
私
(
わたくし
)
の
塾
(
じゆく
)
は
御存知
(
ごぞんち
)
の
通
(
とほ
)
り
高等女學校卒業以上
(
かうとうぢよがくかうそつげふいじやう
)
の
程度
(
ていど
)
の
者
(
もの
)
を
入學
(
にふがく
)
せしめるので、
女子
(
ぢよし
)
の
普通教育
(
ふつうけういく
)
はまづ
終
(
をは
)
つたものと
見
(
み
)
なければなりません。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
或日
(
あるひ
)
學校
(
がくかう
)
で
生徒
(
せいと
)
の
製作物
(
せいさくぶつ
)
の
展覽會
(
てんらんくわい
)
が
開
(
ひら
)
かれた。
其
(
その
)
出品
(
しゆつぴん
)
は
重
(
おも
)
に
習字
(
しふじ
)
、
※畫
(
づぐわ
)
、
女子
(
ぢよし
)
は
仕立物
(
したてもの
)
等
(
とう
)
で、
生徒
(
せいと
)
の
父兄姉妹
(
ふけいしまい
)
は
朝
(
あさ
)
からぞろ/\と
押
(
おし
)
かける。
取
(
と
)
りどりの
評判
(
ひやうばん
)
。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
何
(
なん
)
ぞかへつて
自
(
みづか
)
ら
色
(
いろ
)
に
迷
(
まよ
)
ふことをなして、
佗
(
た
)
の
女子
(
ぢよし
)
を
愛戀
(
あいれん
)
し、
剩
(
あまつさ
)
へ
關帝
(
くわんてい
)
の
髯
(
ひげ
)
に
紅
(
べに
)
を
塗
(
ぬ
)
る。
言語道斷
(
ごんごだうだん
)
ぢやと。
既
(
すで
)
に
竹
(
たけ
)
の
籠
(
かご
)
を
作
(
つく
)
らしめ、これに
盛
(
も
)
りて
江
(
え
)
の
中
(
なか
)
に
沈
(
しづ
)
めんとす。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
時平ときけば此 御神を
讒言
(
ざんげん
)
したる悪人なりとて、其悪千古に上下して
哥舞妓
(
かぶき
)
狂言にも作りなし、婦女子も
普
(
あまね
)
く知る所なれど、
童稚
(
どうち
)
女子
(
ぢよし
)
はその
実跡
(
じつせき
)
をしれるが
稀
(
まれ
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
土偶
頭髮
(
どぐうたうはつ
)
の形状より考ふれば是等の覆面は
女子
(
ぢよし
)
の用ゐたる物と思はるるなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
▼ もっと見る
時平ときけば此 御神を
讒言
(
ざんげん
)
したる悪人なりとて、其悪千古に上下して
哥舞妓
(
かぶき
)
狂言にも作りなし、婦女子も
普
(
あまね
)
く知る所なれど、
童稚
(
どうち
)
女子
(
ぢよし
)
はその
実跡
(
じつせき
)
をしれるが
稀
(
まれ
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
女子教育上
(
ぢよしけういくじやう
)
の
意見
(
いけん
)
としては
別段
(
べつだん
)
に
申上
(
まをしあげ
)
ることも
御在
(
ござ
)
ませんが、
唯
(
た
)
だ
私
(
わたくし
)
が一
昨年
(
さくねん
)
の
春
(
はる
)
此
(
こ
)
の
女子英學塾
(
ぢよしえいがくじゆく
)
を
開
(
ひら
)
いてから
以來
(
いらい
)
、
種々
(
いろ/\
)
今日
(
こんにち
)
の
女子
(
ぢよし
)
即
(
すなは
)
ち
女學生
(
ぢよがくせい
)
に
就
(
つい
)
て
經驗
(
けいけん
)
した
事
(
こと
)
がありますから
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
鯉
(
こひ
)
は、
其
(
それ
)
は
鯉
(
こひ
)
でせう。が、
玉
(
たま
)
のやうな
眞白
(
まつしろ
)
な、あの
森
(
もり
)
を
背景
(
はいけい
)
にして、
宙
(
ちう
)
に
浮
(
う
)
いたのが、すつと
合
(
あは
)
せた
白脛
(
しろはぎ
)
を
流
(
なが
)
す……
凡
(
およ
)
そ
人形
(
にんぎやう
)
ぐらゐな
白身
(
はくしん
)
の
女子
(
ぢよし
)
の
姿
(
すがた
)
です。
釣
(
つ
)
られたのぢやありません。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
女子
(
ぢよし
)
粧
(
よそほ
)
はば
寧
(
むし
)
ろ
恁
(
かく
)
の
如
(
ごと
)
きを
以
(
もつ
)
て
會心
(
くわいしん
)
の
事
(
こと
)
とせん。
美顏術
(
びがんじゆつ
)
に
到
(
いた
)
りては
抑々
(
そも/\
)
末也
(
すゑなり
)
。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“女子”の意味
《名詞》
女子(じょし / おなご / おみなご / おんなご / にょし / めこ / めなご)
女の子。
むすめ。
女の人、女性。
(出典:Wiktionary)
“女子(
女性
)”の解説
女性(じょせい、el: γυναίκα、en: woman)は、男性と対比されるヒト(人間)の性別であり、女の人。一般的に「女性」という語は成人の女を指す。未成年の女子に対しては「少女」となり、小児の場合は「女の子」や「女児」となる。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“女子”で始まる語句
女子衆
女子供
女子共
女子蛆
女子達
女子連
女子方
女子染
女子等
女子教育