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正確
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せいかく
ふりがな文庫
“
正確
(
せいかく
)” の例文
ぼくは、そういわれると、さすがに、はずかしくなりました。
父
(
ちち
)
の
自慢
(
じまん
)
した
時計
(
とけい
)
が、やはり
正確
(
せいかく
)
でなかったのかと
思
(
おも
)
ったのであります。
時計と窓の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一
體
(
たい
)
コスモポリタンといふ
言葉
(
ことば
)
の
正確
(
せいかく
)
な
意義
(
いぎ
)
はどういふのだらう。
私
(
わたし
)
には
先
(
ま
)
づ
此
(
こ
)
の
疑問
(
ぎもん
)
が
起
(
おこ
)
つた。そこで『
井上
(
ゐのうへ
)
英和辭典
(
えいわじてん
)
』を
引
(
ひ
)
いて
見
(
み
)
ると、
斯
(
か
)
うある。
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
「むろん、
時計
(
とけい
)
は
正確
(
せいかく
)
でなくてはいけないよ。だが、ぼくは、この
部屋
(
へや
)
にいつでもひとりで
静
(
しず
)
かにいたいのだ。だれもはいってこないように気をつけてもらいたいね」
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
最初
(
さいしよ
)
ドード
鳥
(
てう
)
は、
一
(
いつ
)
の
輪
(
わ
)
を
描
(
か
)
いて
競爭
(
レース
)
進路
(
コース
)
を
定
(
さだ
)
めました、(「
輪
(
わ
)
の
形
(
かたち
)
は
些
(
や
)
や
正確
(
せいかく
)
でなくても
關
(
かま
)
はない」とドード
鳥
(
てう
)
が
云
(
い
)
ひました)それから
其處
(
そこ
)
に
居
(
ゐ
)
た一
隊
(
たい
)
のものが
皆
(
みン
)
な
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
だれもかれもダンスを習った者はなかったが、アルキシーとバンジャメンは一度ミルコロンヌで
婚礼
(
こんれい
)
の
舞踏会
(
ぶとうかい
)
へ行って、コントルダンスのしかただけ多少
正確
(
せいかく
)
に
記憶
(
きおく
)
していた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
▼ もっと見る
前
(
まへ
)
に
述
(
の
)
べた
通
(
とほ
)
り、
初期微動
(
しよきびどう
)
の
繼續時間
(
けいぞくじかん
)
は
震原距離
(
しんげんきより
)
の
計算
(
けいさん
)
に
利用
(
りよう
)
し
得
(
え
)
られる。この
繼續時間
(
けいぞくじかん
)
の
正確
(
せいかく
)
なる
値
(
あたひ
)
は
地震計
(
ぢしんけい
)
の
觀測
(
かんそく
)
によつて
始
(
はじ
)
めて
分
(
わか
)
ることであるけれども、
概略
(
がいりやく
)
の
値
(
あたひ
)
は
暗算
(
あんざん
)
によつても
出
(
で
)
て
來
(
く
)
る。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
「
外国製
(
がいこくせい
)
の
正確
(
せいかく
)
な
時計
(
とけい
)
とばかり
信
(
しん
)
じて、ラジオのほうをちがっていると
思
(
おも
)
ったのですが、いま
見
(
み
)
ると、やはり、おくれているんです。」
時計と窓の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
乃
(
そこ
)
で
彼等
(
かれら
)
は
愛
(
あい
)
ちやんに
其
(
そ
)
の
爭論
(
さうろん
)
を
繰返
(
くりかへ
)
して
聞
(
き
)
かせました、
皆
(
みん
)
なが
殘
(
のこ
)
らず
各々
(
おの/\
)
一時
(
いちじ
)
に
話
(
はな
)
すので、それを
一々
(
いち/\
)
正確
(
せいかく
)
に
聽
(
き
)
き
取
(
と
)
ることは、
愛
(
あい
)
ちやんにとつて
非常
(
ひじよう
)
な
困難
(
こんなん
)
でありました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
A ナニそんな
事
(
こと
)
はどうでもいゝ。
計數
(
けいすう
)
の
正確
(
せいかく
)
な
所
(
ところ
)
が
俺
(
おれ
)
の
話
(
はなし
)
の
特色
(
とくしよく
)
だ。
ハガキ運動
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
「ばか、あれは、
機械
(
きかい
)
がいいのだ。この
時計
(
とけい
)
なんかとくらべものにならぬほど
正確
(
せいかく
)
なんだ。」と、
兄
(
にい
)
さんは、
自分
(
じぶん
)
の
時計
(
とけい
)
をながめました。
正二くんの時計
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
時計
(
とけい
)
すら、
数字
(
すうじ
)
の
刻
(
きざ
)
んであるものよりは、
日時計
(
ひどけい
)
のほうが、
正確
(
せいかく
)
だといって、
船
(
ふね
)
の
形
(
かたち
)
をした、
日時計
(
ひどけい
)
を
日当
(
ひあ
)
たりに
出
(
だ
)
して、
帆柱
(
ほばしら
)
のような
さかずきの輪廻
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
僕
(
ぼく
)
はまいにち、
隣
(
となり
)
の
信
(
しん
)
ちゃんと、
学校
(
がっこう
)
へいきます。
僕
(
ぼく
)
は、
時計屋
(
とけいや
)
の
前
(
まえ
)
を
通
(
とお
)
って、
大
(
おお
)
きな
時計
(
とけい
)
を
見
(
み
)
るのがすきです。その
時計
(
とけい
)
は、
時刻
(
じこく
)
が
正確
(
せいかく
)
でした。
僕の通るみち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「この
時計
(
とけい
)
も、あすこの
露店
(
ろてん
)
で
買
(
か
)
ったのだ。スイス
製
(
せい
)
のなかなか
正確
(
せいかく
)
なやつで。」と、おじさんは、
時計
(
とけい
)
をうでからはずして、ぼくたちに
見
(
み
)
せました。
緑色の時計
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「それは、
正確
(
せいかく
)
でしょうよ。おとうさんが、
外国製
(
がいこくせい
)
のいい
時計
(
とけい
)
だと、いつもほめていらしたのですから。」
時計と窓の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
確
常用漢字
小5
部首:⽯
15画
“正確”で始まる語句
正確な中庸な体系