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『長ぐつの話』
ふりがな文庫
『
長ぐつの話
(
ながぐつのはなし
)
』
あるところに、かわいそうな乞食の子がありました。 さびしい村の方から、毎日、町の方へ、ものをもらいに追い出されました。けれど、小さな足には、なにもはくものがなかったのです。子供は跣足で、長い石ころの多い道を、とぼとぼと歩かなければならなかっ …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「時事新報」1923(大正12)年8月26日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
うえ
)
少
(
すく
)
接
(
せっ
)
片
(
ぺん
)
生
(
う
)
止
(
と
)
足
(
そく
)
中
(
なか
)
仰
(
あお
)
先
(
さき
)
光
(
ひか
)
出
(
だ
)
多
(
おお
)
夜
(
よる
)
大雨
(
おおあめ
)
工夫
(
こうふ
)
幾筋
(
いくすじ
)
往来
(
おうらい
)
投
(
な
)
方
(
ほう
)
日盛
(
ひざか
)
時
(
じ
)
続
(
つづ
)
翌日
(
あくるひ
)
腹
(
はら
)
話
(
はな
)
辺
(
へん
)
逃
(
のが
)
間
(
あいだ
)
頭
(
あたま
)
上
(
のぼ
)
下
(
した
)
並
(
なら
)
乞食
(
こじき
)
乾
(
かわ
)
人
(
ひと
)
人々
(
ひとびと
)
今度
(
こんど
)
伝
(
つた
)
俺
(
おれ
)
光
(
ひかり
)
全部
(
ぜんぶ
)
冷淡
(
れいたん
)
前
(
まえ
)
動
(
うご
)
古
(
ふる
)
叫
(
さけ
)
合
(
あ
)
向
(
む
)
告
(
つ
)
問題
(
もんだい
)
土手
(
どて
)
地
(
ち
)
声
(
こえ
)
夏
(
なつ
)
多分
(
たぶん
)
大
(
おお
)
大人
(
おとな
)
天気
(
てんき
)
太陽
(
たいよう
)
姿
(
すがた
)
威張
(
いば
)
子
(
こ
)
子供
(
こども
)
小
(
ちい
)
小川
(
おがわ
)
小石
(
こいし
)
幾羽
(
いくわ
)
影
(
かげ
)
後
(
あと
)
心
(
こころ
)
思
(
おも
)
感
(
かん
)
感謝
(
かんしゃ
)
手
(
て
)
拾
(
ひろ
)
振
(
ふ
)
捨
(
す
)
日
(
ひ
)
昨日
(
きのう
)
晩方
(
ばんがた
)
晴
(
は
)
暑
(
あつ
)
木
(
き
)
村
(
むら
)
柱
(
はしら
)
根気
(
こんき
)
歩
(
ある
)
毎日
(
まいにち
)
水
(
みず
)
汽車
(
きしゃ
)
沿
(
そ
)
泣
(
な
)
深
(
ふか
)
焼
(
や
)
熱
(
あつ
)
珍
(
めずら
)
田
(
た
)
町
(
まち
)
相談
(
そうだん
)