春山秋山はるやまあきやま
むかし、但馬国におまつられになっている出石の大神のお女に、出石少女という大そう美しい女神がお生まれになりました。この少女をいろいろな神様がお嫁にもらおうと思って争いました。けれども少女はお嫁に行くことをいやがって、だれのいうことも聴こうとは …
作品に特徴的な語句
たい 大神おおがみ せい 万一まんいち むすめ いそ かけ くだ からだ あに 出来でき よめ いえ ねん のち ほう わか くる あら おぼ はな あいだ 青竹あおだけ 一人ひとり 一晩ひとばん 一通ひととお 丈夫じょうぶ あらそ 二人ふたり 人間にんげん 何事なにごと 兄弟きょうだい 兄神あにがみ 出石いずし わか まえ つつ よろこ しお 女神めがみ 姿すがた 子供こども きゃく 少女おとめ 居間いま しま かえ 幸福こうふく ゆみ 弓矢ゆみや おとうと 弟神おとうとがみ よわ おも ところ はや 春山はるやま のこ 気高けだか しず 海山うみやま もの 男神おがみ つか 着物きもの かみ 神様かみさま 秋山あきやま 競争きょうそう たけ わら 約束やくそく 紫色むらさきいろ