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えんそく
ふりがな文庫
“
遠足
(
えんそく
)” の例文
良
(
りょう
)
ちゃんたちの
遠足
(
えんそく
)
は、そうした
丘
(
おか
)
があり、
林
(
はやし
)
があり、
流
(
なが
)
れがあり、
池
(
いけ
)
がある、そして
電車
(
でんしゃ
)
に
乗
(
の
)
っていける、
公園
(
こうえん
)
であったのです。
少年の日二景
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちょうど
皆
(
みな
)
さんが
遠足
(
えんそく
)
に
行
(
ゆ
)
くときに
用
(
もち
)
ひる
水筒
(
すいとう
)
と
同
(
おな
)
じものでありますが、これは
初
(
はじ
)
めは
獸
(
けだもの
)
の
皮
(
かは
)
で
作
(
つく
)
つた
水袋
(
みづぶくろ
)
からその
形
(
かたち
)
が
出
(
で
)
て
來
(
き
)
たのです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
そんな山の中でそだったのだから、五年生の春の
遠足
(
えんそく
)
で、はじめて
日本海
(
にほんかい
)
を見たときに、いのきちたちは、どんなにおどろいたことだろう。
ラクダイ横町
(新字新仮名)
/
岡本良雄
(著)
「あら、ちがうわよ。あたし、まだ三次元世界なんかへいったことはないわ。また、三次元世界へ
遠足
(
えんそく
)
したという話も聞いたことがないわよ」
ふしぎ国探検
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
また、ある通りでは、おおぜいの人たちが歩いてきました。それは、楽しい
遠足
(
えんそく
)
をしている、
禁酒会員
(
きんしゅかいいん
)
たちでした。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
▼ もっと見る
「きょうは、
遠足
(
えんそく
)
があって、とてもとおかったけれど、がんばってあるいて、
先生
(
せんせい
)
にほめられました。」
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
「どうして、こんな
遠
(
とお
)
いところまで、
遠足
(
えんそく
)
にいらしたのだろう? きっと
来年
(
らいねん
)
、
卒業
(
そつぎょう
)
する六
年生
(
ねんせい
)
かもしれない。どれ、
走
(
はし
)
っていって
見
(
み
)
よう。」
丘の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
私
(
わたし
)
は
皆
(
みな
)
さんがたゞ
高
(
たか
)
い
山
(
やま
)
などに
登
(
のぼ
)
るばかりでなく、
遠足
(
えんそく
)
のときにはかういふ
方面
(
ほうめん
)
へも
出
(
で
)
かけることをおすゝめいたします。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
みんなは、ひとりの先生につれられて、
遠足
(
えんそく
)
にきたのでした。アーチのところまで来ますと、先生はしばらく待っているようにみんなに言っておいて、じぶんだけ中へはいっていきました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
「おまえは、どうしたんですか、いくら
遠足
(
えんそく
)
でも、そんなに
食
(
た
)
べられるはずがないでしょう。」と、お
母
(
かあ
)
さんは、
賢吉
(
けんきち
)
の
顔
(
かお
)
をごらんになりました。
宿題
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
遠足
(
えんそく
)
の
日
(
ひ
)
がきまって、いよいよその
前
(
まえ
)
の
晩
(
ばん
)
になると、おそらく
他
(
ほか
)
の
子供
(
こども
)
もそうであったように、
良
(
りょう
)
ちゃんは
大騒
(
おおさわ
)
ぎです。
少年の日二景
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ついこのあいだまで
聞
(
き
)
こえていた、あぶらぜみの
声
(
こえ
)
がしなくなったと
思
(
おも
)
うと、
秋
(
あき
)
がきました。そして、
今日
(
きょう
)
は、一
同
(
どう
)
の
待
(
ま
)
ちに
待
(
ま
)
った
遠足
(
えんそく
)
の
日
(
ひ
)
であります。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
遠足
(
えんそく
)
の
前
(
まえ
)
の
晩
(
ばん
)
でした。
賢吉
(
けんきち
)
はお
母
(
かあ
)
さんにつれられて、
明日
(
あす
)
持
(
も
)
っていく、お
菓子
(
かし
)
を
買
(
か
)
いに
出
(
で
)
かけました。
宿題
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「あの
光
(
ひか
)
るのは、
水
(
みず
)
かな。」と、
彼
(
かれ
)
は、
田
(
た
)
の
中
(
なか
)
を
流
(
なが
)
れる
小川
(
おがわ
)
に
目
(
め
)
を
注
(
そそ
)
いでいました。そのとき、がやがやと
声
(
こえ
)
がして、
丘
(
おか
)
の
下
(
した
)
を、
学校
(
がっこう
)
の
遠足
(
えんそく
)
が
通
(
とお
)
ったのであります。
丘の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それで、
遠足
(
えんそく
)
のときには、
良
(
りょう
)
ちゃんは、
二人分
(
ふたりぶん
)
のお
菓子
(
かし
)
と
果物
(
くだもの
)
を
持
(
も
)
っていこうと
思
(
おも
)
ったのでした。
少年の日二景
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
たのしく
話
(
はなし
)
をしながら、
先生
(
せんせい
)
につれられて、
知
(
し
)
らない
道
(
みち
)
を
歩
(
ある
)
いているだろうと
思
(
おも
)
うと、
勇吉
(
ゆうきち
)
は
自分
(
じぶん
)
から
進
(
すす
)
んで、いきたくないと、こんどの
遠足
(
えんそく
)
にくわわらなかったことが
心は大空を泳ぐ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
運動場
(
うんどうば
)
へ
出
(
で
)
ても、
賢吉
(
けんきち
)
のほうから、
話
(
はなし
)
をしなければ、だまっているというふうでありました。
遠足
(
えんそく
)
の
日
(
ひ
)
が、
近
(
ちか
)
づいたときでした。みんなは、
集
(
あつ
)
まれば、
楽
(
たの
)
しそうに、その
話
(
はなし
)
をしていました。
宿題
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「まだ、
春
(
はる
)
にはなかなかなんだね。
早
(
はや
)
く
春
(
はる
)
がくるといいなあ。」と、
立雄
(
たつお
)
くんは、
赤
(
あか
)
みを
帯
(
お
)
びた、
松
(
まつ
)
の
木
(
き
)
の
幹
(
みき
)
をながめて、
去年
(
きょねん
)
の
春
(
はる
)
、
遠足
(
えんそく
)
にいって
田舎道
(
いなかみち
)
を
歩
(
ある
)
いたときの
景色
(
けしき
)
を
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
したのです。
町はずれの空き地
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「どこの
学校
(
がっこう
)
かしらん。こんなに
遅
(
おそ
)
くなってから、
遠足
(
えんそく
)
するのは?」
丘の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
今年
(
ことし
)
の、
遠足
(
えんそく
)
は、
昔
(
むかし
)
の、
城
(
しろ
)
あとを
見
(
み
)
にいくのでした。
水七景
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“遠足”の意味
《名詞》
学校の生徒らが、見学等を目的とし、遠くへ行くこと。
(やや古)遠くへでかけること。
(出典:Wiktionary)
“遠足”の解説
遠足(えんそく)は、主に学校において校外へ出かける日帰り程度の旅行のことをいう。
(出典:Wikipedia)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“遠足”で始まる語句
遠足會
遠足留
遠足籠
遠足半分