“えんそく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
遠足84.6%
堰塞7.7%
燕息7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あら、ちがうわよ。あたし、まだ三次元世界なんかへいったことはないわ。また、三次元世界へ遠足えんそくしたという話も聞いたことがないわよ」
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それで、遠足えんそくのときには、りょうちゃんは、二人分ふたりぶんのお菓子かし果物くだものっていこうとおもったのでした。
少年の日二景 (新字新仮名) / 小川未明(著)
遠足えんそくまえばんでした。賢吉けんきちはおかあさんにつれられて、明日あすっていく、お菓子かしいにかけました。
宿題 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、なお残念ざんねんおもわれたのは、あの遠足えんそく山田やまだがついにこなかったことでありました。
少年の日二景 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのとき、がやがやとこえがして、おかしたを、学校がっこう遠足えんそくとおったのであります。
丘の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
技師は、海水を堰塞えんそくしている船渠ドック門の扉船とせんから五六けんへだたった位置にやって来ると、コンクリートの渠底きょていの一部を指差しながら私達を振り返った。
カンカン虫殺人事件 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
わが父三たび家をうつして、つい燕息えんそくの地を大久保村に卜せられし時、衡門こうもんの傍なる皀莢さいかちの樹陰に茅葺かやぶきの廃屋ありて住むものもなかりしを、折から久斎が老母重き病に伏したりと聞き、わが母上ここに引取り、やがて野辺のべのおくりをもなさしめ玉ひけり。
礫川徜徉記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)