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『半之助祝言』
ふりがな文庫
『
半之助祝言
(
はんのすけしゅうげん
)
』
折岩半之助が江戸から着任した。 その日、立原平助が桃の咲きはじめたのを見た。次席家老の前田甚内の家の桃である。平助はそれについて次のような感想を述べた。 「南枝一輪、桃などもそう云っていいものかどうか、ともかく南面の枝に三つ四つ、ふっくらと …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「キング」大日本雄辯會講談社、1951(昭和26)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約45分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
羞
(
はに
)
把
(
つか
)
綻
(
ほこ
)
遮
(
さえ
)
嫋々
(
なよなよ
)
拘
(
かか
)
掠
(
さら
)
独楽
(
ごま
)
痒
(
がゆ
)
種蒔
(
たねまき
)
絖
(
きぬ
)
葭
(
あし
)
賭
(
と
)
躾
(
しつ
)
鈎
(
はり
)
鋤
(
す
)
閃
(
ひら
)
些
(
いささ
)
仔細
(
しさい
)
仰
(
おっ
)
伴
(
つ
)
俯向
(
うつむ
)
傾
(
かし
)
凄艶
(
せいえん
)
刻
(
とき
)
区劃
(
くかく
)
午
(
ひる
)
卯
(
う
)
却
(
かえ
)
双眸
(
そうぼう
)
可笑
(
おか
)
吃
(
ども
)
吃驚
(
びっくり
)
吊
(
つ
)
呆
(
あき
)
呟
(
つぶや
)
呶号
(
どごう
)
咎
(
とが
)
咳
(
せき
)
唖然
(
あぜん
)
啜
(
すす
)
喉
(
のど
)
喧嘩
(
けんか
)
噛
(
か
)
堰
(
せき
)
外壕
(
そとぼり
)
孔雀
(
くじゃく
)
家扶
(
かふ
)
容喙
(
ようかい
)
尤
(
もっと
)
屹
(
きっ
)
庇
(
かば
)
復讐
(
ふくしゅう
)
忽
(
たちま
)
悠
(
ゆっ
)
惹
(
ひ
)
愁眉
(
しゅうび
)
慰藉
(
いしゃ
)
慷慨
(
こうがい
)
我儘
(
わがまま
)
折檻
(
せっかん
)
括
(
くく
)
拳
(
こぶし
)
拵
(
こしら
)
掩
(
おお
)
揃
(
そろ
)
揉
(
も
)
揶揄
(
やゆ
)
撫
(
な
)
擽
(
くすぐ
)
放蕩
(
ほうとう
)
斑
(
まだら
)
昂奮
(
こうふん
)
明晰
(
めいせき
)
暢気
(
のんき
)
暫
(
しばら
)
曽
(
かつ
)
梟
(
ふくろう
)
毀
(
こわ
)
泉池
(
せんち
)
浮木
(
うき
)
溜息
(
ためいき
)
潰
(
つぶ
)
灌木
(
かんぼく
)
焚
(
た
)
煎茶
(
せんちゃ
)
爽
(
さわ
)
狡猾
(
こうかつ
)
甚
(
はなは
)
田圃
(
たんぼ
)
畷道
(
なわてみち
)
痒
(
かゆ
)
痩
(
や
)
睨
(
にら
)
稀
(
まれ
)
稗
(
ひえ
)
笙子
(
しょうこ
)
箸
(
はし
)
紗
(
しゃ
)
縋
(
すが
)