梧桐の葉などは、いつもならば、黒くしなびてカラ/\と一風に散つて了ふのであるが、今年はそれすら美しく黄ばんだ色を見せてゐる。
“梧桐(アオギリ)”の解説
アオギリ(青桐・梧桐、学名: Firmiana simplex)は、アオイ科最新の植物分類体系であるAPG体系ではアオイ科(Malvaceae)に分類されるが、古いクロンキスト体系・新エングラー体系ではアオギリ科(Sterculiaceae)に分類されていた。アオギリ属の落葉高木。別名ではケナシアオギリともよばれる。和名の由来は、キリ科のキリ(桐)が「白桐」とよぶのに対して、幹肌が青緑色で大きな葉がつく様子がキリに似ることから名付けられている。中国名の梧桐(ごとう)も日本ではよく知られている。公園樹、街路樹に利用される。
(出典:Wikipedia)
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