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梧竹
ふりがな文庫
“梧竹”の読み方と例文
読み方
割合
ごちく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごちく
(逆引き)
また明治年代に例を取れば、今でもまだとやかくいわれている
梧竹
(
ごちく
)
翁の書などはそれこそ大した能書といわねばならないことになる。
現代能書批評
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
私は地図を書いてもらって徒歩で其処に
訪
(
たず
)
ねて行った。二階の六畳一間で其処に中林
梧竹
(
ごちく
)
翁の額が掛かっていて、そこから富士山が見える。私は富士山をそのときはじめて見た。
三筋町界隈
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
毅堂が『薄遊吟草』所載の作中に「七月十日
独
(
ひとり
)
南檐
(
なんえん
)
ニ
臥
(
ふ
)
ス。涼風西ヨリ来リ
梧竹
(
ごちく
)
蕭然
(
しょうぜん
)
タリ。因テ
憶
(
おも
)
フ。余南中ニアルコト
殆
(
ほとんど
)
一年ト。悲ミ中ヨリ生ズ。一絶句ヲ賦シテ懐ヲ遣ル。」と題するもの及び「八月八日マサニ北総ニ遊バントス。鈴木彦之ニ留別ス。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
梧竹(ごちく)の例文をもっと
(4作品)
見る
梧
漢検準1級
部首:⽊
11画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“梧”で始まる語句
梧桐
梧
梧葉
梧右
梧堂
梧子
梧逸
梧前灯下
梧陰存稿
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