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『七日七夜』
ふりがな文庫
『
七日七夜
(
なのかななよ
)
』
本田昌平は、ものごとをがまんすることにかけては、自信があった。 生れついた性分もあるかもしれないが、二十六年の大半を、そのためにも修業して来た、といっても不当ではない。三千石ばかりの旗本の四男坊というだけで、わかる人にはわかると思う。そのこ …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談倶楽部」大日本雄弁会講談社、1951(昭和26)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約36分(500文字/分)
朗読目安時間
約60分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
拵
(
ごし
)
尤
(
もっ
)
囁
(
ささ
)
罵
(
のの
)
蒼
(
さお
)
剥
(
む
)
劬
(
いた
)
呟
(
つぶ
)
哀
(
かな
)
噎
(
むせ
)
尖
(
さき
)
抓
(
つね
)
拘
(
かか
)
捉
(
つか
)
甲
(
かぶと
)
痒
(
がゆ
)
直截
(
ちょくさい
)
臍繰
(
へそく
)
詫
(
わび
)
諦
(
あき
)
躊
(
ため
)
躾
(
しつ
)
辻斬
(
つじぎ
)
除
(
よ
)
些
(
いささ
)
仄
(
ほの
)
仰
(
おっ
)
伴
(
つ
)
佗
(
わび
)
俯向
(
うつむ
)
倶
(
とも
)
僻
(
ひが
)
凭
(
もた
)
半纒
(
はんてん
)
吃驚
(
びっくり
)
呉
(
く
)
呶号
(
どごう
)
唆
(
そそ
)
唸
(
うな
)
喉
(
のど
)
喧嘩
(
けんか
)
喪
(
うしな
)
嘔
(
は
)
嘲弄
(
ちょうろう
)
噛
(
か
)
土鰌
(
どじょう
)
嬌
(
なま
)
実家
(
さと
)
家扶
(
かふ
)
寧
(
むし
)
屏風
(
びょうぶ
)
庖丁
(
ほうちょう
)
廓
(
くるわ
)
御膳
(
ごぜん
)
怯
(
おび
)
悪罵
(
あくば
)
慥
(
たし
)
捻転
(
ねんてん
)
掩
(
おお
)
措
(
お
)
掴
(
つか
)
撫
(
な
)
昂奮
(
こうふん
)
昏
(
く
)
木偶
(
でく
)
此処
(
ここ
)
毀
(
こわ
)
気障
(
きざ
)
水洟
(
みずばな
)
溜
(
たま
)
溢
(
あふ
)
澱
(
よど
)
火桶
(
ひおけ
)
煎
(
せん
)
狡猾
(
こうかつ
)
痩
(
や
)
癪
(
しゃく
)
眼脂
(
めやに
)
睨
(
にら
)
稀有
(
けう
)
稗
(
ひえ
)
稼
(
かせ
)
箸
(
はし
)
粋
(
いき
)
糺
(
ただ
)
縹緻
(
きりょう
)
罵詈
(
ばり
)
耽溺
(
たんでき
)
聾
(
つんぼ
)
肚
(
はら
)
肴
(
さかな
)
膝
(
ひざ
)
自嘲
(
じちょう
)
艶冶
(
えんや
)
葱
(
ねぎ
)
蒲焼
(
かばやき
)
蓑
(
みの
)
蚤
(
のみ
)
蝋燭
(
ろうそく
)
螢
(
ほたる
)