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きょういく
ふりがな文庫
“
教育
(
きょういく
)” の例文
僕
(
ぼく
)
の
母親
(
ははおや
)
は、
子供
(
こども
)
の
時分
(
じぶん
)
から、
僕
(
ぼく
)
を
教育
(
きょういく
)
するのに、いつも、いかなる
場合
(
ばあい
)
でも、
卑怯
(
ひきょう
)
なまねをしてはならぬといいきかせたものだ。
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
二十五
年間
(
ねんかん
)
教育
(
きょういく
)
に
尽
(
つく
)
して
職
(
しょく
)
を
退
(
しりぞ
)
いた
後
(
のち
)
、
創作
(
そうさく
)
に
心
(
こころ
)
をうちこんで、千九百二十七
年
(
ねん
)
になくなるまで、じつに二十
巻
(
かん
)
の
著作
(
ちょさく
)
を
残
(
のこ
)
した。
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
それには、
国民
(
こくみん
)
が、もっとものしりにならなければならない。そうだ、
国民
(
こくみん
)
を
教育
(
きょういく
)
しなければだめだ。よし、わたしは、その
教育者
(
きょういくしゃ
)
になろう。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
また一
面
(
めん
)
には
彼
(
かれ
)
は
立派
(
りっぱ
)
な
教育
(
きょういく
)
を
受
(
う
)
け、
博学
(
はくがく
)
多識
(
たしき
)
で、
何
(
な
)
んでも
知
(
し
)
っていると
町
(
まち
)
の
人
(
ひと
)
は
言
(
い
)
うている
位
(
くらい
)
。で、
彼
(
かれ
)
はこの
町
(
まち
)
の
活
(
い
)
きた
字引
(
じびき
)
とせられていた。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
「ふたりの男の子をせい一ぱい
教育
(
きょういく
)
しなさい、そうしてわが
世
(
よ
)
をあきらめて、ふたりの子の
出世
(
しゅっせ
)
をたのしめ」
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
▼ もっと見る
「
子供
(
こども
)
を
教育
(
きょういく
)
するには、きびしくするにかぎる。あんなばかですら、こんなりこうになったのは、だれの
力
(
ちから
)
でもない。
俺
(
おれ
)
の
力
(
ちから
)
だ。」
教師と子供
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかし
心
(
こころ
)
の
苦痛
(
くつう
)
にて
彼
(
かれ
)
の
顔
(
かお
)
に
印
(
いん
)
せられた
緻密
(
ちみつ
)
な
徴候
(
ちょうこう
)
は、一
見
(
けん
)
して
智慧
(
ちえ
)
ありそうな、
教育
(
きょういく
)
ありそうな
風
(
ふう
)
に
思
(
おも
)
わしめた。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
諭吉
(
ゆきち
)
は、さらに
明治
(
めいじ
)
十五(一八八二)
年
(
ねん
)
に、「
時事新報
(
じじしんぽう
)
」という
新聞
(
しんぶん
)
を
発行
(
はっこう
)
し、
政治
(
せいじ
)
・
教育
(
きょういく
)
・
外交
(
がいこう
)
・
軍事
(
ぐんじ
)
・
婦人
(
ふじん
)
もんだいなどについて、
論文
(
ろんぶん
)
をのせました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
父親
(
ちちおや
)
は、
怠
(
なま
)
け
者
(
もの
)
で、その
子
(
こ
)
の
教育
(
きょういく
)
ができないために、
行商
(
ぎょうしょう
)
にきた
人
(
ひと
)
にくれたのが、いま一
人前
(
にんまえ
)
の
男
(
おとこ
)
となって、
都会
(
とかい
)
で
相当
(
そうとう
)
な
店
(
みせ
)
を
出
(
だ
)
している。
空晴れて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
が、
彼
(
かれ
)
は
町
(
まち
)
の
者
(
もの
)
をかく
部下
(
ぶか
)
のように
遇
(
あつか
)
うにも
拘
(
かかわ
)
らず、
院長
(
いんちょう
)
アンドレイ、エヒミチばかりは、
教育
(
きょういく
)
があり、かつ
高尚
(
こうしょう
)
な
心
(
こころ
)
をもっていると、
敬
(
うやま
)
いかつ
愛
(
あい
)
していた。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
しかし、
慶応義塾
(
けいおうぎじゅく
)
では、しずかに
講義
(
こうぎ
)
がおこなわれたのでした。
諭吉
(
ゆきち
)
の
教育
(
きょういく
)
の
仕事
(
しごと
)
は、こうして
戦火
(
せんか
)
をくぐりぬけて、しだいにくりひろげられていくことになりました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
そういう
人
(
ひと
)
を
教育
(
きょういく
)
するには、
物質
(
ぶっしつ
)
ではいけない。やはり
音楽
(
おんがく
)
や
自然
(
しぜん
)
でなければならない。
感情
(
かんじょう
)
・
趣味
(
しゅみ
)
、そういう
方面
(
ほうめん
)
の
教育
(
きょういく
)
でなければならないと
思
(
おも
)
われる。
笑わない娘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
両親
(
りょうしん
)
は、これを
聞
(
き
)
くと、たいそう
喜
(
よろこ
)
びました。そこで、この
老人
(
ろうじん
)
に、
娘
(
むすめ
)
の
教育
(
きょういく
)
を
頼
(
たの
)
みました。
老人
(
ろうじん
)
は、
娘
(
むすめ
)
に
音楽
(
おんがく
)
を
教
(
おし
)
えました。また
広
(
ひろ
)
い
圃
(
はたけ
)
にはいろいろな
草花
(
くさばな
)
を
植
(
う
)
えました。
笑わない娘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ほ、ほう、なるほどしつけは、
怖
(
おそ
)
ろしいもんだな。
教育
(
きょういく
)
のしかたで、いい
子
(
こ
)
も、わるくなるから。」と、あとのほうを、おしょうさんは、ひとりごとのようにいって、
立
(
た
)
ち
上
(
あ
)
がりました。
子供は悲しみを知らず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“教育”の解説
教育(きょういく、en: education)という語は
多義的に使用されており
、以下のような意味がありうる。
教え育てること。
知識、技術などを教え授けること。
人を導いて善良な人間とすることl。
人間に内在する素質、能力を発展させ、これを助長する作用。
人間を望ましい姿に変化させ、価値を実現させる活動。
(出典:Wikipedia)
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
育
常用漢字
小3
部首:⾁
8画
“教育”で始まる語句
教育者
教育法
教育上
教育家
教育談話会幹事