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『雪と泥』
ふりがな文庫
『
雪と泥
(
ゆきとどろ
)
』
「好い男っていうんじゃあないんだ、うん、おとなしくって気の弱そうな性分が、そのまま顔に出てるって感じさ、まだ若いんだ」 「もういいかげんにおよしよ、おまえさん、それは罪だよ」おつねが頸筋へ白粉をぬりながら云った、「それに世間にゃそうそう鴨ば …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「オール読物」文藝春秋、1954(昭和29)年1月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約41分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
扮
(
つく
)
喰
(
た
)
代
(
しろ
)
仰反
(
あおの
)
咽
(
む
)
唇
(
くち
)
定
(
きま
)
強請
(
ゆす
)
捉
(
つか
)
捲
(
まく
)
昏
(
くら
)
暴
(
あら
)
甲斐
(
がい
)
眩
(
くら
)
金
(
きん
)
錆
(
さ
)
餌
(
え
)
黄昏
(
たそが
)
不忍
(
しのばず
)
伴
(
つ
)
佗
(
わび
)
俯伏
(
うつぶ
)
側
(
そば
)
凄腕
(
すごうで
)
処
(
ところ
)
凭
(
もた
)
剥
(
は
)
却
(
かえ
)
反故
(
ほご
)
吃
(
ども
)
吃驚
(
びっくり
)
合羽
(
かっぱ
)
呟
(
つぶや
)
呷
(
あお
)
呻
(
うめ
)
唆
(
そそ
)
啜
(
すす
)
喉
(
のど
)
喘
(
あえ
)
噛
(
か
)
噴
(
ふ
)
囁
(
ささや
)
土堤
(
どて
)
土瓶
(
どびん
)
埃
(
ほこり
)
塞
(
ふさ
)
太息
(
といき
)
姐
(
ねえ
)
嬌
(
なま
)
家扶
(
かふ
)
寐
(
ね
)
屏風
(
びょうぶ
)
幇間
(
ほうかん
)
年嵩
(
としかさ
)
廓
(
くるわ
)
怖
(
おそ
)
慥
(
たし
)
我儘
(
わがまま
)
抽出
(
ひきだし
)
拵
(
こしら
)
挺
(
ちょう
)
捻
(
ひね
)
掩
(
おお
)
掴
(
つか
)
掻
(
か
)
揃
(
そろ
)
提灯
(
ちょうちん
)
撫
(
な
)
朋輩
(
ほうばい
)
札差
(
ふださし
)
板塀
(
いたべい
)
棹
(
さお
)
欠伸
(
あくび
)
此処
(
ここ
)
歪
(
ゆが
)
気後
(
きおく
)
溜息
(
ためいき
)
溢
(
あふ
)
溺
(
おぼ
)
滲
(
にじ
)
火箸
(
ひばし
)
煤
(
すす
)
痩
(
や
)
癇
(
かん
)
白粉
(
おしろい
)
皺
(
しわ
)
盃
(
さかずき
)
眩暈
(
めまい
)
睫毛
(
まつげ
)
研
(
と
)
稗史
(
はいし
)
稲荷
(
いなり
)
穢
(
けが
)
穿
(
は
)
立竦
(
たちすく
)
竿
(
さお
)
箪笥
(
たんす
)
紙屑
(
かみくず
)
細紐
(
ほそひも
)
絖
(
ぬめ
)