日がさとちょうひがさとちょう
ある山の中の村に、不しあわせな二人の娘がありました。 一人の娘は、生まれつき耳が遠うございました。もう一人の娘は、小さな時分にけがをして、びっこであったのであります。 この二人の娘は、まことに仲のいいお友だちでありました。そして二人とも性質 …
作品に特徴的な語句
うえ すく 故郷こきょう かぞ 明日みょうにち 流行りゅうこう あた なか あお からだ 光景こうけい うば むすめ いえ ねん 彼女かのじょ きゅう 性質せいしつ あたら ひま のぞ 東京とうきょう さい 生活せいかつ わか ひら あいだ 青葉あおば あたま 一人ひとり 不平ふへい なら 二人ふたり ひと 仕事しごと なか やす はたら ひかり まる 出発しゅっぱつ わか とも 口々くちぐち おな よろこ なつ 大事だいじ 太陽たいよう 奉公ほうこう おんな 姿すがた 季節きせつ ちい やま 山奥やまおく 山道やまみち 山風やまかぜ かえ とし 幾年いくねん 幾日いくにち やく あと こころ 心配しんぱい おも いき かな 想像そうぞう 旅立たびだ 日数ひかず むかし うつ はる 時分じぶん いとま むら