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『日がさとちょう』
ふりがな文庫
『
日がさとちょう
(
ひがさとちょう
)
』
ある山の中の村に、不しあわせな二人の娘がありました。 一人の娘は、生まれつき耳が遠うございました。もう一人の娘は、小さな時分にけがをして、びっこであったのであります。 この二人の娘は、まことに仲のいいお友だちでありました。そして二人とも性質 …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「週刊朝日」1924(大正13)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
うえ
)
少
(
すく
)
生
(
う
)
故郷
(
こきょう
)
数
(
かぞ
)
明日
(
みょうにち
)
流行
(
りゅうこう
)
終
(
お
)
与
(
あた
)
中
(
なか
)
他
(
た
)
仰
(
あお
)
体
(
からだ
)
光景
(
こうけい
)
出
(
だ
)
奪
(
うば
)
娘
(
むすめ
)
家
(
いえ
)
年
(
ねん
)
彼女
(
かのじょ
)
急
(
きゅう
)
性質
(
せいしつ
)
惜
(
お
)
新
(
あたら
)
暇
(
ひま
)
望
(
のぞ
)
東京
(
とうきょう
)
歳
(
さい
)
生活
(
せいかつ
)
着
(
き
)
若
(
わか
)
開
(
ひら
)
間
(
あいだ
)
青葉
(
あおば
)
頭
(
あたま
)
一人
(
ひとり
)
不
(
ふ
)
不平
(
ふへい
)
並
(
なら
)
二人
(
ふたり
)
人
(
ひと
)
仕事
(
しごと
)
仲
(
なか
)
休
(
やす
)
借
(
か
)
働
(
はたら
)
光
(
ひかり
)
円
(
まる
)
出
(
で
)
出発
(
しゅっぱつ
)
切
(
き
)
別
(
わか
)
友
(
とも
)
口々
(
くちぐち
)
合
(
あ
)
同
(
おな
)
向
(
む
)
告
(
つ
)
問
(
と
)
喜
(
よろこ
)
変
(
か
)
夏
(
なつ
)
大事
(
だいじ
)
太陽
(
たいよう
)
奉公
(
ほうこう
)
女
(
おんな
)
姿
(
すがた
)
子
(
こ
)
季節
(
きせつ
)
寄
(
よ
)
小
(
ちい
)
山
(
やま
)
山奥
(
やまおく
)
山道
(
やまみち
)
山風
(
やまかぜ
)
帰
(
かえ
)
年
(
とし
)
幾年
(
いくねん
)
幾日
(
いくにち
)
度
(
ど
)
役
(
やく
)
後
(
あと
)
心
(
こころ
)
心配
(
しんぱい
)
思
(
おも
)
息
(
いき
)
悲
(
かな
)
想像
(
そうぞう
)
散
(
ち
)
旅立
(
たびだ
)
日
(
ひ
)
日数
(
ひかず
)
昔
(
むかし
)
映
(
うつ
)
春
(
はる
)
時分
(
じぶん
)
暇
(
いとま
)
暮
(
く
)
木
(
き
)
村
(
むら
)