『幼き日（おさなきひ）』

正ちゃんのお母さんは、かわいい坊やが、病気になったので、髪もとかさずに心配していました。 お医者さまは、正ちゃんを診察して、 「なるたけ、静かに、寝かしておかなければなりません。」といったので、お母さんは、家に帰ると、ふとんをしいて、正ちゃ …

著者	小川未明
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出	「少年倶楽部」1929（昭和4）年6月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約8分（500文字/分）
朗読目安時間	約13分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

下（さ） 後（ご） 方（ぽう） 上（うえ） 中央（ちゅうおう） 列（れつ） 止（と） 熱（ねつ） 通（つう） 中（なか） 人（にん） 今日（きょう） 入（はい） 内（なか） 出（だ） 口（ぐち） 商売（しょうばい） 外（そと） 守（まも） 寝（ね） 寝冷（ねび） 往来（おうらい） 手当（てあ） 抱（だ） 文字（もじ） 正（しょう） 起（お） 軽（かる） 静（しず） 音（おと） 一人（ひとり） 下（した） 世界（せかい） 中学（ちゅうがく） 乗（の） 人（ひと） 人々（ひとびと） 人間（にんげん） 今年（ことし） 住（す） 元気（げんき） 入（い） 兵隊（へいたい） 出（で） 前（まえ） 勇（いさ） 医者（いしゃ） 午後（ごご） 半紙（はんし） 卒（お） 去（さ） 口（くち） 叫（さけ） 吉雄（よしお） 向（む） 吹（ふ） 呼（よ） 喜（よろこ） 困（こま） 坊（ぼう） 声（こえ） 大（おお） 大好（だいす） 大急（おおいそ） 天気（てんき） 子（こ） 子供（こども） 学校（がっこう） 家（うち） 寄（よ） 小（ちい） 小母（おば） 山（やま） 帰（かえ） 平常（ふだん） 年生（ねんせい） 幼（おさな） 引（ひ） 心配（しんぱい） 忘（わす） 念（ねん） 思（おも） 悩（なや） 悪（わる） 惑（まど） 持（も） 方（かた） 早（はや） 昨夜（ゆうべ） 書（か） 月日（つきひ） 正吉（しょうきち） 正坊（しょうぼう） 歩（ある） 母（かあ） 気（き） 気持（きも） 水薬（すいやく） 消（き） 涙（なみだ）

題名が同じ作品

幼き日：（ある婦人に与ふる手紙） （旧字旧仮名）／ 島崎藤村 （著）