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『魚と白鳥』
ふりがな文庫
『
魚と白鳥
(
うおとはくちょう
)
』
河の中に、魚が、冬の間じっとしていました。水が、冷たく、そして、流れが急であったからであります。水の底は、暗く、陰気でありました。 魚の子供は、長い間、こうして、じっとしていることに退屈をしてしまいました。早く、水の中を自由に泳ぎたいものだ …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「童話」1924(大正13)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
遠
(
どお
)
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
氷
(
こお
)
生
(
う
)
危
(
あぶ
)
巧
(
たく
)
情
(
なさ
)
止
(
と
)
羽
(
わ
)
許
(
ゆる
)
面
(
めん
)
中
(
なか
)
体
(
からだ
)
冷
(
つめ
)
出
(
だ
)
去年
(
きょねん
)
外
(
そと
)
夜
(
よる
)
希望
(
きぼう
)
当
(
あ
)
彼
(
かれ
)
急
(
きゅう
)
打
(
う
)
方
(
ほう
)
日
(
にち
)
明
(
あか
)
母
(
はは
)
点
(
とも
)
腹
(
はら
)
語
(
かた
)
足
(
た
)
間
(
あいだ
)
頭
(
あたま
)
魚
(
うお
)
一
(
ひと
)
一人
(
ひとり
)
世界
(
せかい
)
人間
(
にんげん
)
今夜
(
こんや
)
今年
(
ことし
)
今度
(
こんど
)
住
(
す
)
俺
(
おれ
)
僕
(
ぼく
)
元気
(
げんき
)
光
(
ひかり
)
円
(
まる
)
冬
(
ふゆ
)
出
(
で
)
力
(
ちから
)
助
(
たす
)
勇気
(
ゆうき
)
友
(
とも
)
受
(
う
)
叫
(
さけ
)
合
(
あ
)
向
(
む
)
呼
(
よ
)
命
(
いのち
)
喜
(
よろこ
)
堅
(
かた
)
夏
(
なつ
)
夜
(
よ
)
大
(
おお
)
大好
(
だいす
)
太陽
(
たいよう
)
子供
(
こども
)
学
(
まな
)
寄
(
よ
)
寒
(
さむ
)
小
(
ちい
)
岩
(
いわ
)
岸
(
きし
)
帰
(
かえ
)
平和
(
へいわ
)
広
(
ひろ
)
底
(
そこ
)
度
(
ど
)
引
(
ひ
)
影
(
かげ
)
待
(
ま
)
後悔
(
こうかい
)
得
(
え
)
怖
(
おそ
)
思
(
おも
)
感心
(
かんしん
)
慕
(
した
)
我慢
(
がまん
)
持
(
も
)
振
(
ふ
)
捕
(
と
)
敏捷
(
びんしょう
)
教
(
おし
)
散
(
ち
)
日
(
ひ
)
早
(
はや
)
春
(
はる
)
昼間
(
ひるま
)
暖
(
あたた
)