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『一粒の真珠』
ふりがな文庫
『
一粒の真珠
(
ひとつぶのしんじゅ
)
』
ある町にたいそう上手な医者が住んでいました。けれど、この人はけちんぼうで、金持ちでなければ、機嫌よく見てくれぬというふうでありましたから、貧乏人は、めったにかかることができませんでした。 それは、雪まじりの風の吹く、寒い寒い晩のことです。 …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下
(
さ
)
上
(
あ
)
行
(
おこな
)
急
(
いそ
)
情
(
なさ
)
断
(
ことわ
)
父
(
ちち
)
中
(
なか
)
兄
(
あに
)
光
(
ひか
)
入
(
はい
)
冷
(
つめ
)
出
(
だ
)
外
(
そと
)
家
(
いえ
)
年
(
ねん
)
彼
(
かれ
)
後
(
のち
)
急
(
きゅう
)
次
(
つ
)
母
(
はは
)
着
(
き
)
米
(
こめ
)
老人
(
ろうじん
)
苦
(
くる
)
話
(
はな
)
里
(
り
)
音
(
おと
)
頭
(
あたま
)
頼
(
たよ
)
鶏
(
にわとり
)
一人
(
ひとり
)
一粒
(
ひとつぶ
)
上手
(
じょうず
)
下
(
した
)
世話
(
せわ
)
乗
(
の
)
二人
(
ふたり
)
人
(
ひと
)
人々
(
ひとびと
)
他
(
ほか
)
休
(
やす
)
似
(
に
)
住
(
す
)
僕
(
ぼく
)
先生
(
せんせい
)
出
(
で
)
前
(
まえ
)
力
(
ちから
)
助
(
たす
)
勇吉
(
ゆうきち
)
勇坊
(
ゆうぼう
)
勇気
(
ゆうき
)
募
(
つの
)
医者
(
いしゃ
)
取
(
と
)
口
(
くち
)
向
(
む
)
吹
(
ふ
)
吹雪
(
ふぶき
)
呼
(
よ
)
坊
(
ぼう
)
塩
(
しお
)
売
(
う
)
売薬
(
ばいやく
)
夜
(
よ
)
夜中
(
よなか
)
奥
(
おく
)
姿
(
すがた
)
子供
(
こども
)
孝行
(
こうこう
)
寒
(
さむ
)
小
(
ちい
)
少年
(
しょうねん
)
床
(
とこ
)
後悔
(
こうかい
)
心
(
こころ
)
忘
(
わす
)
怖
(
おそ
)
思
(
おも
)
思案
(
しあん
)
恵
(
めぐ
)
悪
(
わる
)
感
(
かん
)
感謝
(
かんしゃ
)
戦争
(
せんそう
)
戸
(
と
)
手
(
て
)
手助
(
てだす
)
抜
(
ぬ
)
提燈
(
ちょうちん
)
数珠
(
じゅず
)
旅
(
たび
)
日
(
ひ
)
早
(
はや
)
時分
(
じぶん
)
晩
(
ばん
)
暖
(
あたた
)
暗
(
くら
)
暮
(
く
)