ある日、かりゅうどが山へいくと、子ざるが木の実を拾ってたべていました。もうじきに冬がくるので、木の葉は紅く色づいて、いろいろの小鳥たちが、チッ、チッ、といって鳴いていました。 かりゅうどは、子ざるを見つけると、足音をたてぬように、近寄りまし …
著者 | 小川未明 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
初出 | 「愛育 2巻11号」1936(昭和11)年1月 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約5分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約8分(300文字/分) |
著者 | 小川未明 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
初出 | 「愛育 2巻11号」1936(昭和11)年1月 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約5分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約8分(300文字/分) |