星と柱を数えたらほしとはしらをかぞえたら
あるところに、広い圃と、林と、花園と、それにたくさんな宝物を持っている人が住んでいました。この人は、もうだいぶの年寄りでありましたから、それらのものを、二人の息子たちに分けてやって、自分は隠居をしたいと思いました。 けれど、兄のほうも、弟の …
作品に特徴的な語句
だい ゆび かぞ なか あお あに そと よる 宝物たからもの いえ 年寄としよ なま ほう にち ぽん あいだ のぼ した 二人ふたり ひと 今度こんど 仕事しごと たお はたら ひかり 出歩である 出発しゅっぱつ まえ 勉強べんきょう おな こま 困難こんなん はたけ 大空おおぞら 奥底おくそこ 子供こども うち さび 小鳥ことり やま かえ とし 幾本いくほん ひろ おとうと こころ わす ねん おも いき 息子むすこ 感心かんしん 我慢がまん かず はや ほし 時分じぶん あさ すえ むら はやし えだ はしら あん ある 毎日まいにち とう 父親ちちおや まち つか ねむ わたし そら わら こた