汽車の中のくまと鶏きしゃのなかのくまとにわとり
ある田舎の停車場へ汽車がとまりました。その汽車は、北の方の国からきて、だんだん南の方へゆくのでありました。どの箱にも、たくさんな荷物が積んでありました。どこかの山から伐り出されたのであろう、材木や掘り出された石炭や、その他いろいろなものがい …
作品に特徴的な語句
みわ みの じゅく 一頭とう 上下じょうげ ぐら さいわ なさ 故郷こきょう おだ なか からだ さき ひか はい そと いえ つよ こわ とびら ほう 獣物けもの はや こめ 縦横じゅうおう はな 鉄棒てつぼう あいだ あたま にわとり 人間にんげん 兄弟きょうだい 先刻さっき うち まる ちから 力強ちからづよ うご 動物どうぶつ きた みなみ とも くに はたけ 場所ばしょ おお 大好だいす ふと 安心あんしん さむ ちい 小舎こや やま 山奥やまおく かえ ひろ 心細こころぼそ おこ おそ おも こい いき あこが さが はな おし 昨日きのう 晩方ばんがた 景色けしき 材木ざいもく 格子こうし 構内こうない ある のこ 比較ひかく 汽車きしゃ かわ