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『小さな草と太陽』
ふりがな文庫
『
小さな草と太陽
(
ちいさなくさとたいよう
)
』
垣根の内側に、小さな一本の草が芽を出しました。ちょうど、そのときは、春の初めのころでありました。いろいろの花が、日にまし、つぼみがふくらんできて、咲きかけていた時分であります。 垣根の際は、長い冬の間は、ほとんど毎朝のように霜柱が立って、そ …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」赤い鳥社、1920(大正9)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
遠
(
どお
)
上
(
あ
)
後
(
ご
)
方
(
ぽう
)
上
(
うえ
)
生
(
う
)
凍
(
こお
)
初
(
はじ
)
現
(
あらわ
)
石
(
せき
)
今日
(
きょう
)
仰
(
あお
)
体
(
からだ
)
光
(
ひか
)
出
(
だ
)
去年
(
きょねん
)
当
(
あ
)
彼
(
かれ
)
方
(
ほう
)
時
(
じ
)
本
(
ぽん
)
生活
(
せいかつ
)
終日
(
しゅうじつ
)
結
(
むす
)
開
(
ひら
)
間
(
あいだ
)
頭
(
あたま
)
一月
(
ひとつき
)
下
(
した
)
不平
(
ふへい
)
世
(
よ
)
中
(
うち
)
休
(
やす
)
俺
(
おれ
)
傷
(
いた
)
元気
(
げんき
)
光
(
ひかり
)
光線
(
こうせん
)
内側
(
うちがわ
)
内心
(
ないしん
)
円
(
まる
)
冬
(
ふゆ
)
別
(
わか
)
力
(
ちから
)
北
(
きた
)
南
(
みなみ
)
去
(
さ
)
受
(
う
)
名残
(
なごり
)
向
(
む
)
咲
(
さ
)
問
(
と
)
喜
(
よろこ
)
土
(
つち
)
地
(
ち
)
垂
(
た
)
垣根
(
かきね
)
塩
(
しお
)
変
(
か
)
夏
(
なつ
)
夜
(
よ
)
夜中
(
よなか
)
夢
(
ゆめ
)
大
(
おお
)
天気
(
てんき
)
太陽
(
たいよう
)
安堵
(
あんど
)
実
(
み
)
寒
(
さむ
)
小
(
ちい
)
小鳥
(
ことり
)
屋根
(
やね
)
帰
(
かえ
)
幾分
(
いくぶん
)
幾日
(
いくにち
)
度
(
ど
)
待
(
ま
)
心
(
こころ
)
心配
(
しんぱい
)
忘
(
わす
)
思
(
おも
)
息
(
いき
)
悲
(
かな
)
憂欝
(
ゆううつ
)
憂鬱
(
ゆううつ
)
成長
(
せいちょう
)
我慢
(
がまん
)
日
(
ひ
)
早
(
はや
)
明
(
あ
)
昔
(
むかし
)
春
(
はる
)
昼間
(
ひるま
)
時分
(
じぶん
)
時節
(
じせつ
)
晩
(
ばん
)
暖
(
あたた
)
朝
(
あさ
)
木
(
き
)
木々
(
きぎ
)