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『秋空晴れて』
ふりがな文庫
『
秋空晴れて
(
あきぞらはれて
)
』
「まったくでござんす、親方。御覧の通りの痩せっぽちじゃござんすが、これで案外胆っ玉はしっかりしてますんで。今まで乗ってました船でも、こいつぐらい上手にマストへのぼる奴はなかったそうでござんす。まるで猿みたいな奴だなんていわれてたくらいで—— …
著者
吉田甲子太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下
(
おろ
)
上
(
あ
)
真
(
まっ
)
向
(
むき
)
下
(
お
)
外
(
はず
)
或
(
あるい
)
止
(
と
)
濡
(
ぬら
)
髪
(
がみ
)
一滴
(
ひとしずく
)
一男
(
かずお
)
大荒
(
おおあれ
)
察
(
さっ
)
山波
(
やまなみ
)
差支
(
さしつか
)
布
(
きれ
)
平地
(
へいち
)
床
(
ゆか
)
彫
(
きざ
)
愚
(
おろ
)
懐
(
なつ
)
描
(
えが
)
気
(
け
)
父
(
とっ
)
笑
(
え
)
背
(
せ
)
船乗
(
ふなのり
)
角
(
かど
)
触
(
ふ
)
鉄梁
(
てつりょう
)
鎖
(
くさり
)
一斉
(
いっせい
)
丁寧
(
ていねい
)
上総
(
かずさ
)
伜
(
せがれ
)
伝
(
つた
)
俯向
(
うつむ
)
出帆
(
しゅっぱん
)
前掛
(
まえかけ
)
剥出
(
むきだ
)
加減
(
かげん
)
厳粛
(
げんしゅく
)
可哀
(
かわい
)
可愛
(
かわい
)
台場
(
だいば
)
吊
(
つ
)
吊鎖
(
つりぐさり
)
呑気
(
のんき
)
唾
(
つば
)
大人
(
おとな
)
岸壁
(
がんぺき
)
巧
(
うま
)
帆船
(
はんせん
)
幅
(
はば
)
平吉
(
へいきち
)
引綱
(
ひきづな
)
当
(
あて
)
微塵
(
みじん
)
忙
(
せわ
)
悠々
(
ゆうゆう
)
房州
(
ぼうしゅう
)
托
(
たく
)
拍子
(
ひょうし
)
拭
(
ふ
)
指図
(
さしず
)
捲
(
ま
)
撥
(
は
)
支
(
ささ
)
支柱
(
しちゅう
)
放
(
はな
)
斜
(
ななめ
)
映
(
うつ
)
曖昧
(
あいまい
)
本所
(
ほんじょ
)
板張
(
いたばり
)
枠
(
わく
)
柔和
(
にゅうわ
)
桶
(
おけ
)
梁
(
はり
)
槌
(
つち
)
機敏
(
きびん
)
歓呼
(
かんこ
)
歓声
(
かんせい
)
殆
(
ほとん
)
殴
(
なぐ
)
滑
(
すべ
)
煩
(
わずら
)
物騒
(
ぶっそう
)
猶予
(
ゆうよ
)
玉
(
たま
)
玩具
(
おもちゃ
)
痩
(
や
)
相違
(
そうい
)
真直
(
まっすぐ
)
眼尻
(
めじり
)
睨
(
にら
)
瞬
(
またた
)
瞼
(
まぶた
)
知合
(
しりあい
)