雪渡りゆきわたり
雪渡りその一(小狐の紺三郎) 雪がすっかり凍って大理石よりも堅くなり、空も冷たい滑らかな青い石の板で出来ているらしいのです。 「堅雪かんこ、しみ雪しんこ。」 お日様がまっ白に燃えて百合の匂を撒きちらし又雪をぎらぎら照らしました。 木なんかみ …
作品に特徴的な語句
よめい うさ なな またたき うそ こお なめ 上山かみやま そろ うさぎ 兵衛べえ におい 可愛かあい よめ 敷布しきふ やわ だま かた 足踏あしぶ つゆ 一寸ちょっと 一杯いっぱい 一緒いっしょ 一遍いっぺん 丁寧ていねい なら 今迄いままで たお ぼく また たた 只今ただいま さけ 可笑おか はや すわ うず かた 堅雪かたゆき 大兄おおにい 大抵たいてい おく うれ うち 寄贈きぞう 封蝋ふうろう たず 小兄ちいにい 小狐こぎつね とが もっと 尻尾しっぽ かげ よろこ いただ ふだ 来賓らいひん えだ かしわ くり わん こと 水仙すいせん 氷柱つらら 沢山たくさん 浪花なにわ なみだ きつね 百合ゆり さら 真珠しんじゅ ふえ 約束やくそく あみ かた うで 臆病おくびょう 藍色あいいろ はかま かしこ おど
題名が同じ作品
雪渡り (新字旧仮名)宮沢賢治 (著)