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大兄
ふりがな文庫
“大兄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおにい
37.5%
おいね
25.0%
おおえ
12.5%
おほえ
12.5%
おほにい
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおにい
(逆引き)
せられるのでしょう。もしまた帰るとなれば、
大兄
(
おおにい
)
さんと別家するのですね。でなければ私は死んでしまいます。
阿繊
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
大兄(おおにい)の例文をもっと
(3作品)
見る
おいね
(逆引き)
あとになつて思へば、その貴公子がすなはち執政の太子・中ノ
大兄
(
おいね
)
であつた。そのころ都は難波の
長柄
(
ながら
)
にあつた。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
大兄(おいね)の例文をもっと
(2作品)
見る
おおえ
(逆引き)
夜は
更
(
ふ
)
けた。彼女は椎の
梢
(
こずえ
)
の上に、
群
(
むらが
)
った
笹葉
(
ささば
)
の上に、そうして、
静
(
しずか
)
な暗闇に垂れ下った
藤蔓
(
ふじづる
)
の
隙々
(
すきずき
)
に、亡き
卑狗
(
ひこ
)
の
大兄
(
おおえ
)
の姿を見た。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
大兄(おおえ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
おほえ
(逆引き)
また
日向
(
ひむか
)
の
美波迦斯毘賣
(
みはかしびめ
)
に娶ひて、生みませる御子、
豐國別
(
とよくにわけ
)
の王。また
伊那毘
(
いなび
)
の
大郎女
(
おほいらつめ
)
の弟、伊那毘の
若郎女
(
わかいらつめ
)
に娶ひて、生みませる御子、
眞若
(
まわか
)
の王、次に
日子人
(
ひこひと
)
の
大兄
(
おほえ
)
の王。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
大兄(おほえ)の例文をもっと
(1作品)
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おほにい
(逆引き)
「
大兄
(
おほにい
)
さん。だって、狐の幻燈会は十一歳までですよ、入場券に書いてあるんだもの。」
雪渡り
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
大兄(おほにい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大兄”の意味
《名詞》
男性同士で年上や先輩などに対する敬語。
(出典:Wiktionary)
“大兄”の解説
大兄(おおえ、おいね)は、6世紀前期から7世紀中期までの倭国(日本)において、一部の王族が持った呼称・称号である。大兄の称号を持つ皇子は、有力な大王位継承資格者と考えられている。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
兄
常用漢字
小2
部首:⼉
5画
“大兄”の類義語
仲間
若者
“大兄”で始まる語句
大兄哥
大兄様
大兄樣
検索の候補
山背大兄王
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中大兄
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“大兄”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
蒲 松齢
神西清
横光利一
夏目漱石
宮沢賢治