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『ひらきぶみ』
ふりがな文庫
『
ひらきぶみ
(
)
』
みだれ髪 君 事なく着きし電報はすぐ打たせ候ひしかど、この文は二日おくれ候。光おばあ様を見覚えをり候はずなく、あたり皆顔知らぬ人々のみなれば、私の膝はなれず、ともすればおとうさんおとうさんと申して帰りたがりむづかり候に、わが里ながら父なくな …
著者
与謝野晶子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「明星」新詩社、1904(明治37)年11月号
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
秀
(
しげる
)
提灯
(
ちようちん
)
冷
(
ひやや
)
小
(
ちいさ
)
悪
(
わ
)
畏
(
おそれ
)
光
(
ひかる
)
加
(
くわわ
)
出
(
い
)
啣
(
ふく
)
忝
(
かたじけな
)
思
(
おもい
)
恤兵
(
じゆつぺい
)
親
(
したし
)
何卒
(
なにとぞ
)
俄
(
にわ
)
務
(
つとめ
)
勿体
(
もつたい
)
愛
(
め
)
戦争
(
いくさ
)
摘
(
つ
)
旅順
(
りよじゆん
)
疑
(
うたがい
)
緑雨
(
りよくう
)
聞
(
きこ
)
草
(
ぐさ
)
金
(
きん
)
下司
(
げす
)
下様
(
しもざま
)
亡
(
な
)
今時
(
いまどき
)
係
(
かか
)
俄
(
にわか
)
児
(
こ
)
初
(
はじめ
)
勿
(
なか
)
叱
(
しか
)
呑
(
の
)
和泉
(
いずみ
)
品川
(
しながわ
)
嘲
(
あざけ
)
堺
(
さかい
)
姿見
(
すがたみ
)
嬉
(
うれ
)
宅
(
うち
)
寐
(
ね
)
居給
(
いたま
)
平沼
(
ひらぬま
)
年月
(
としつき
)
弟御
(
おとうとご
)
彼君
(
かのきみ
)
御上
(
おかみ
)
御代
(
みよ
)
心地
(
ここち
)
憂
(
う
)
手垢
(
てあか
)
故
(
ゆえ
)
敬
(
うやま
)
新妻
(
にいづま
)
新橋
(
しんばし
)
方
(
かた
)
映
(
うつ
)
曾孫
(
ひまご
)
末
(
すえ
)
来
(
きた
)
栄華
(
えいが
)
桂月
(
けいげつ
)
椿
(
つばき
)
止
(
や
)
殊
(
こと
)
深切
(
しんせつ
)
渋谷
(
しぶや
)
湯殿
(
ゆどの
)
源氏
(
げんじ
)
真似
(
まね
)
眺
(
なが
)
瞬
(
またた
)
祖母
(
ばあ
)
箏
(
こと
)
紅
(
あか
)
綴
(
つづ
)
緋
(
ひ
)
義捐
(
ぎえん
)
膝
(
ひざ
)
苅
(
か
)
草履
(
ぞうり
)
蒲団
(
ふとん
)
藤村
(
とうそん
)
街
(
まち
)
襟
(
えり
)
許
(
もと
)
護
(
まも
)
負
(
お
)
近江
(
おうみ
)
逢
(
あ
)
雨江
(
うこう
)
頬
(
ほお
)
風情
(
ふぜい
)
馴
(
な
)
駭
(
おどろ
)