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よこぎ
ふりがな文庫
“よこぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
横切
40.0%
横木
18.2%
横截
12.7%
横
9.1%
横断
9.1%
横過
5.5%
横斷
3.6%
横梁
1.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横切
(逆引き)
彼
(
かれ
)
らは、
電車道
(
でんしゃみち
)
を
横切
(
よこぎ
)
って、
緑
(
みどり
)
の
樹
(
き
)
がたくさん
目
(
め
)
に
入
(
はい
)
る、
静
(
しず
)
かな、せみの
鳴
(
な
)
き
声
(
ごえ
)
のする、
涼
(
すず
)
しい
道
(
みち
)
を
急
(
いそ
)
いだのであります。
白い雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
よこぎ(横切)の例文をもっと
(22作品)
見る
横木
(逆引き)
一方
(
いつぽう
)
屋外
(
おくがい
)
に
避難
(
ひなん
)
せんとする
場合
(
ばあひ
)
に
於
(
おい
)
ては、まだ
出
(
で
)
きらない
内
(
うち
)
に
家屋
(
かおく
)
倒潰
(
とうかい
)
し、
而
(
しか
)
も
入口
(
いりぐち
)
の
大
(
おほ
)
きな
横木
(
よこぎ
)
に
壓伏
(
あつぷく
)
せられる
危險
(
きけん
)
が
伴
(
ともな
)
ふことがある。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
よこぎ(横木)の例文をもっと
(10作品)
見る
横截
(逆引き)
唯
(
と
)
見
(
み
)
ると、
何
(
ど
)
うしたことかさ、
今
(
いま
)
いふ
其
(
その
)
檜
(
ひのき
)
ぢやが、
其処
(
そこ
)
らに
何
(
なんに
)
もない
路
(
みち
)
を
横截
(
よこぎ
)
つて
見果
(
みはて
)
のつかぬ
田圃
(
たんぼ
)
の
中空
(
なかそら
)
へ
虹
(
にじ
)
のやうに
突出
(
つきで
)
て
居
(
ゐ
)
る、
見事
(
みごと
)
な。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
よこぎ(横截)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
横
(逆引き)
日光へでも行くらしい、
男女
(
おとこおんな
)
の外国人の
綺麗
(
きれい
)
な姿が、彼等の前を
横
(
よこぎ
)
って行ったとき、お島は男に別れる自分の寂しさを
蹴散
(
けちら
)
すように、そう云って、嘆美の声を放った。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
よこぎ(横)の例文をもっと
(5作品)
見る
横断
(逆引き)
と見ると、どうしたことかさ、今いうその檜じゃが、そこらに
何
(
なんに
)
もない路を
横断
(
よこぎ
)
って
見果
(
みはて
)
のつかぬ田圃の
中空
(
なかぞら
)
へ
虹
(
にじ
)
のように突出ている、見事な。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よこぎ(横断)の例文をもっと
(5作品)
見る
横過
(逆引き)
その
藪
(
やぶ
)
から時鳥が駒形の方へ飛んで来て上野の森の方へ雲をば
横過
(
よこぎ
)
って
啼
(
な
)
いて行ったもの……句の解釈は別段だけれども、実地には時鳥のよく鳴いた所です。
幕末維新懐古談:12 名高かった店などの印象
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
よこぎ(横過)の例文をもっと
(3作品)
見る
横斷
(逆引き)
私
(
わたくし
)
が
世界
(
せかい
)
漫遊
(
まんゆう
)
の
目的
(
もくてき
)
をもつて、
横濱
(
よこはま
)
の
港
(
みなと
)
を
出帆
(
ふなで
)
したのは、
既
(
すで
)
に
六年
(
ろくねん
)
以前
(
いぜん
)
の
事
(
こと
)
で、はじめ
亞米利加
(
アメリカ
)
に
渡
(
わた
)
り、それから
大西洋
(
たいせいよう
)
の
荒浪
(
あらなみ
)
を
横斷
(
よこぎ
)
つて
歐羅巴
(
エウロツパ
)
に
遊
(
あそ
)
び、
英吉利
(
イギリス
)
、
佛蘭西
(
フランス
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
よこぎ(横斷)の例文をもっと
(2作品)
見る
横梁
(逆引き)
三本
縒
(
より
)
の革鞭を振りあげて、あの
横梁
(
よこぎ
)
よりも高く
猶奴
(
ジュウ
)
が跳ねあがつたくれえ、こつぴどく野郎を擲りつけて正気に戻しただ。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
例の
長身
(
のつぽ
)
の勇士が、驚愕のあまり天井へ跳ねあがつて、
横梁
(
よこぎ
)
を頭で小突き上げたため、棚板が外れて、ガラガラつと物凄い音を立てざま、祭司の息子が
地面
(
した
)
へ転げ落ちてきた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
よこぎ(横梁)の例文をもっと
(1作品)
見る
“よこぎ”の意味
《名詞》
横に渡した木。
車の後部に渡す横木。軫。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
よぎ
よこき
おう
つもり
ほしいまま
よこ
よこざま
よこた
よこたは
よこたわ