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横断
ふりがな文庫
“横断”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よこぎ
71.4%
おうだん
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よこぎ
(逆引き)
車道を
横断
(
よこぎ
)
っていると、ちょうど
動坂
(
どうざか
)
の方から出て来た電車がやって来て、すぐ眼の前で
停
(
とま
)
ったので、急いでその電車の前を
横断
(
よこぎ
)
ろうとした。
妖影
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
と見ると、どうしたことかさ、今いうその檜じゃが、そこらに
何
(
なんに
)
もない路を
横断
(
よこぎ
)
って
見果
(
みはて
)
のつかぬ田圃の
中空
(
なかぞら
)
へ
虹
(
にじ
)
のように突出ている、見事な。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
横断(よこぎ)の例文をもっと
(5作品)
見る
おうだん
(逆引き)
鉄道線路
(
てつどうせんろ
)
の下に掘られてある
横断
(
おうだん
)
用の地下道の、あのくらい
陰気
(
いんき
)
な、そしてじめじめしたいやな気持を思い出す。また
炭坑
(
たんこう
)
の中のむしあつさを思い出す。
三十年後の東京
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
電燈会社は、此杉林を
横断
(
おうだん
)
して更に電線を引きたがって居るが、松友の財産家が一万円出すと云う会社の
提議
(
ていぎ
)
を
刎
(
は
)
ねつけて応ぜぬので、
手古摺
(
てこず
)
って居るそうである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
横断(おうだん)の例文をもっと
(2作品)
見る
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
“横断”で始まる語句
横断線
横断面
検索の候補
横断線
横断面
“横断”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
薄田泣菫
永井荷風
海野十三
泉鏡花
田中貢太郎