“提議”の読み方と例文
読み方割合
ていぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
探征たんせいすることを提議ていぎする。たとえ荷物をとりに帰るとしても、ぼくらはなにか一つてがらをたてておきたいからだ、諸君はどう思う
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
「まあ、そういうなら、それでもいいということにして、僕はもっとくりかえし、この実験を続けることを提議ていぎしますね」
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
電燈会社は、此杉林を横断おうだんして更に電線を引きたがって居るが、松友の財産家が一万円出すと云う会社の提議ていぎねつけて応ぜぬので、手古摺てこずって居るそうである。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)