『めおと蝶(めおとちょう)』
「ただいやだなんて、そんな子供のようなことを云ってどうなさるの、あなた来年はもう二十一になるのでしょう」 「幾つでもようございますわ、いやなものはいやなんですもの」 こう云って文代はすました顔で菓子を摘んだ。小さい頃から、「あたしのお鼻はて …
作品に特徴的な語句
倖(さい) 斑(まだ) 拵(こし) 劬(いた) 噎(むせ) 媚(こび) 怕(おそ) 扶持(ぶち) 捉(つか) 暴(あら) 痛痒(いたがゆ) 不味(まず) 些細(ささい) 仰(おっ) 俯向(うつむ) 冴(さ) 刺戟(しげき) 前跼(まえかが) 動悸(どうき) 勿体(もったい) 匙(さじ) 匿(かく) 午(ひる) 却(かえ) 厠(かわや) 厨(くりや) 参覲(さんきん) 参詣(さんけい) 吝嗇(りんしょく) 呉(く) 呟(つぶや) 呻(うめ) 咎(とが) 唆(そそ) 喉(のど) 喘(あえ) 喧嘩(けんか) 嗚咽(おえつ) 嘔(は) 囁(ささや) 囮(おとり) 垢(あか) 塞(ふさ) 安堵(あんど) 尖(とが) 巽口(たつみぐち) 庖丁(ほうちょう) 復讐(ふくしゅう) 惧(おそ) 愛嬌(あいきょう) 慥(たし) 憚(はばか) 戦慄(せんりつ) 抽出(ひきだし) 拍(う) 拳(こぶし) 挾(はさ) 掩(おお) 揃(そろ) 揉(も) 提燈(ちょうちん) 搦手(からめて) 昂奮(こうふん) 昏(く) 暢気(のんき) 歓(よろこ) 此処(ここ) 歪(ゆが) 涜職(とくしょく) 淹(い) 漲(みなぎ) 火桶(ひおけ) 牢舎(ろうや) 狼狽(ろうばい) 生簀(いけす) 畷(なわて) 痩(や) 盃(さかずき) 瞳孔(どうこう) 窪(くぼ) 箒(ほうき) 箸(はし) 糊塗(こと) 紐(ひも) 絽(ろ) 縋(すが) 繋(つな) 羞恥(しゅうち) 腋(わき) 膝(ひざ) 膳(ぜん) 良人(おっと) 苛々(いらいら) 葦(あし) 蒼(あお) 蒼白(あおじろ) 蒼茫(そうぼう) 螢狩(ほたるが) 袂(たもと) 襖(ふすま)