青い花の香りあおいはなのかおり
のぶ子という、かわいらしい少女がありました。 「のぶ子や、おまえが、五つ六つのころ、かわいがってくださった、お姉さんの顔を忘れてしまったの?」と、お母さまがいわれると、のぶ子は、なんとなく悲しくなりました。 月日は、ちょうど、うす青い水の音 …
作品に特徴的な語句
かお うえ 不確ふたし なか かたむ ひか 別々べつべつ むすめ よめ たい きゅう さい はは あたた 素焼すや 翌年よくとし かる ひら しず おと 一目ひとめ 世界せかい ひさ ひと 人形にんぎょう 元気げんき ひかり 写真しゃしん つつ 午後ごご みなみ さけ おな つち こえ 外国がいこく おお 大事だいじ 大地だいち ねえ ちい 少女おとめ とし いく 幾日いくにち よわ 彼岸ひがん わす おも かな かん 手放てばな 手紙てがみ 数種すうしゅ かた はる 月日つきひ さくら かあ みず なが 熱心ねっしん めずら 真紅まっか 着物きもの あき うつ 種子たね そら 空想くうそう わら こた はこ あか