北の国のはなしきたのくにのはなし
あるところにぜいたくな人間が住んでいました。時節をかまわずに、なんでも食べたくなると、人々を方々に走らしてそれを求めたのであります。 「いくら金がかかってもいいから、さがしてこい。」と、その人はいいました。 ある日のこと、その人は、川魚が食 …
作品に特徴的な語句
骨肉ほねみ うえ こお ぶん いそ 気質きしつ あらわ めん なか 主人しゅじん わし ひか そと いえ つよ かれ きゅう ほう 方々かたがた 銀色ぎんしょく おと あたま たよ どり 一筋ひとすじ した 下男げなん ひと 人々ひとびと 人間にんげん 今度こんど ふゆ まえ うご きた ぴき あわ 品物しなもの よろこ くに はたけ なつ ゆめ おお 天気てんき しょう 宝物ほうもつ 宝石ほうせき うち さむ 小川おがわ かわ 川魚かわうお かえ 幸福こうふく 当惑とうわく こころ おも 思案しあん かん さが にぎ おし 日当ひあ はや ほし はる 時分じぶん 時節じせつ くら むら えだ 根気こんき もり たの はし