つばめと乞食の子つばめとこじきのこ
ある村へ、一人の乞食の子が入ってきた。十二、三で顔はまっ黒く、目の大きな子だ。そのうえいじ悪で、人に向かって、けっして、ものをくれいといったことがない。毎日毎日外を歩いていて、ほかの子供がなにか食べていると、すぐさまそれを奪い取って食べてし …
作品に特徴的な語句
うし うえ 地面じびた あぶ 復讐しかえし 旅立たびた 計算かんじょう えら なか はい 反対はんたい そと よる うば いえ おれ 故郷くに はら 車引くるまひ あたま 一人ひとり ちょう 上手じょうず うち 乞食こじき 二人ふたり ひと 人々ひとびと ぼく まる みなみ くち さけ こま くに おお 姿すがた 子供こども うち 小僧こぞう 小石こいし 居眠いねむ 工夫くふう おび かえ とし あと 後悔こうかい おこ おも おそ わる かな 承知しょうち ひろ さが はや むかし 昨日きのう あたた あさ むら はやし 果物くだもの もり ある ころ 毎年まいねん 毎日まいにち