くらげのお使いくらげのおつかい
むかし、むかし、海の底に竜王とお后がりっぱな御殿をこしらえて住んでいました。海の中のおさかなというおさかなは、みんな竜王の威勢におそれてその家来になりました。 ある時竜王のお后が、ふとしたことからたいそう重い病気になりました。いろいろに手を …
作品に特徴的な語句
じゅう しも なに ぎも 今日きょう からだ なん じつ ほう 時々ときどき 背負せお はな へん あいだ 人間にんげん いま 今日こんにち ひく 使つか 入道にゅうどう 出過です 利口りこう まえ たす きた みなみ 口々くちぐち きさき いのち こま ほか 天気てんき 始終しじゅう 威勢いせい 家来けらい 容体ようだい しり しま かえ そこ にわ よわ かたち 御殿ごてん こころ 心配しんぱい おも わる ところ はや とき 本足ほんあし まつ 果物くだもの えだ かき くり ある およ 洗濯せんたく うみ かた さる けもの 用事ようじ 病気びょうき のぼ 相談そうだん 竜宮りゅうぐう 竜王りゅうおう わら