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しんかう
八
日(
曇後晴)
余は
午前十
時頃に
瓢箪山へ
到着して
見ると、
發掘は
既に
進行して
赤鉢卷隊は
活動して
居るが、一
向に
變つた
事は
無い。
小木は
枝諸共に
伐り
倒して
猛進するのであるから、
如何なる
險山深林に
會しても、
全く
進行を
停止せらるゝやうな
患はないのである。
其が
大雪のために
進行が
續けられなくなつて、
晩方武生驛(
越前)へ
留つたのです。
強ひて
一町場ぐらゐは
前進出來ない
事はない。
宗助は
當時を
憶ひ
出すたびに、
自然の
進行が
其所ではたりと
留まつて、
自分も
御米も
忽ち
化石して
仕舞つたら、
却つて
苦はなかつたらうと
思つた。
前途を
見究めて
後ち
進行せしむ、善作一たび方向を
定めて
進む時は、
其誤らざる事磁石に
拠るよりも
勝れりと云ふべし、
真に一行中
屈竟の
好漢たり、中島鹿吉なるものは躯幹
偉大
此東風が
吹いて
來た
爲に、
吾が
輕氣球は、
忽ち
進行の
方向を
變じて、
今度は、
陸の
方面から
斜に、
海洋の
方へと
吹きやられた。
或るものは
雨霽れて
後ち出立すべしと言ひしも、予等の
予定は最初より風雨に
暴露せらるる十日間に
渉るも
敢て
厭はざるの决心なるを以て、
断然雨を
冒して
進行することとはなれり
其を
此艇の
總の
機關に
適用したので、
艇の
進行も、
三尖衝角の
廻旋も、
新式水雷發射機の
運轉も、すべて
此秘密なる
活動力によつて
支配されて
居るのである。
“進行”の解説
進行(しんこう)には、以下の語義がある。
前へ進むこと。ある場所に向かって移動すること。
物事が時の経過とともに、ある状態を深めながら進んでゆくこと"kb_日国辞"。病状などが悪化することもいう"kb_泉"。
あらかじめ考えていた線に沿って物事がはかどること。はかどらせること"kb_林""kb_日国辞"。活動・作業などを進めること"kb_泉"。
《音楽用語》 音が次の音に動くこと。また、その動き方。二音の動きには平進行・反進行・斜進行の3種類がある。"kb_日国辞"
(出典:Wikipedia)