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追
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おは
ふりがな文庫
“
追
(
おは
)” の例文
述
(
のべ
)
用意
(
ようい
)
の
雨具
(
あまぐ
)
甲掛
(
かふかけ
)
脚絆
(
きやはん
)
旅拵
(
たびごしら
)
へもそこ/\に
暇乞
(
いとまごひ
)
して
門
(
かど
)
へ立出
菅笠
(
すげがさ
)
さへも
阿彌陀
(
あみだ
)
に
冠
(
かぶ
)
るは
後
(
あと
)
より
追
(
おは
)
るゝ
無常
(
むじやう
)
の
吹降
(
ふきぶり
)
桐油
(
とうゆ
)
の
裾
(
すそ
)
へ提灯の
灯
(
ひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
彼等
(
かれら
)
は
自分
(
じぶん
)
で
田畑
(
たはた
)
が
忙
(
いそが
)
しい
時
(
とき
)
にも
其
(
そ
)
の
日
(
ひ
)
に
追
(
おは
)
れる
食料
(
しよくれう
)
を
求
(
もとめ
)
る
爲
(
ため
)
に
比較的
(
ひかくてき
)
收入
(
みいり
)
のいゝ
日傭
(
ひよう
)
に
行
(
ゆ
)
く。
百姓
(
ひやくしやう
)
といへば
什麽
(
どんな
)
に
愚昧
(
ぐまい
)
でも
凡
(
すべ
)
ての
作物
(
さくもつ
)
を
耕作
(
かうさく
)
する
季節
(
きせつ
)
を
知
(
し
)
らないことはない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
雪深き所は雪中牛馬を
駆
(
つかは
)
ず、いかんとなれば人は雪に
便利
(
べんり
)
のはきものを用ふれども牛馬にはこれをほどこす事あたはず、もし雪中にこれを
追
(
おは
)
ば
首
(
くび
)
のあたりまで雪にうづまらん
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
謝斷
(
せかれ
)
しが
煩惱
(
ぼんなう
)
の犬に
追
(
おは
)
れ
猶
(
なほ
)
懲
(
こり
)
ずまに忍び通ひける
中
(
うち
)
或夜
(
あるよ
)
若
(
わか
)
い者共の目に
懸
(
かゝ
)
り
引捕
(
ひつとら
)
へられ
桶伏
(
をけふせ
)
にぞせられける是は
据風呂桶
(
すゑふろをけ
)
を
伏
(
ふせ
)
其上へ大いなる石を
上
(
あげ
)
鐵砲を
引拔
(
ひきぬき
)
其穴より
僅
(
わづか
)
に食物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一
匹
(
ぴき
)
飼
(
かひ
)
て
追
(
おは
)
せける故九郎兵衞も今は行處なければ條七の弟分になつて三年程
稼
(
かせ
)
ぐ中
茲
(
こゝ
)
に條七女房お
鐵
(
てつ
)
と云ふは三歳になる
娘
(
むすめ
)
お里もありながら何時しか九郎兵衞と
怪敷
(
あやしき
)
中と成しにぞ或日九郎兵衞と云合せ
土地
(
ところ
)
の
鎭守
(
ちんじゆ
)
白旗
(
しらはた
)
明神
(
みやうじん
)
の
森
(
もり
)
にて
白鳥
(
はくてう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
“追”を含む語句
追付
追放
追掛
追駈
追懸
追立
追着
追従
追憶
追躡
追剥
追出
追懐
追駆
追風
追想
追手
追蒐
追從
追及
...