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鎭守
ふりがな文庫
“鎭守”の読み方と例文
新字:
鎮守
読み方
割合
ちんじゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちんじゆ
(逆引き)
最早
(
もはや
)
、
最後
(
さいご
)
かと
思
(
おも
)
ふ
時
(
とき
)
に、
鎭守
(
ちんじゆ
)
の
社
(
やしろ
)
が
目
(
め
)
の
前
(
まへ
)
にあることに
心着
(
こゝろづ
)
いたのであります。
同時
(
どうじ
)
に
峰
(
みね
)
の
尖
(
とが
)
つたやうな
眞白
(
まつしろ
)
な
杉
(
すぎ
)
の
大木
(
たいぼく
)
を
見
(
み
)
ました。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
えゝ、
石
(
いし
)
の
載
(
の
)
せてあるお
家
(
うち
)
の
屋根
(
やね
)
から、
竹藪
(
たけやぶ
)
まで
見
(
み
)
えます。
馬籠
(
うまかご
)
の
村
(
むら
)
が一
目
(
め
)
に
見
(
み
)
えます。
荒町
(
あらまち
)
の
鎭守
(
ちんじゆ
)
の
杜
(
もり
)
まで
見
(
み
)
えます。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
芝居小屋は
鎭守
(
ちんじゆ
)
の森の後ろ、北向の薄寒さうな空地に、
杭
(
くひ
)
を打ち、板を張り、足りないところは、
葭簾
(
よしず
)
と古い幕をめぐらして、どうやら恰好だけはつけて居りました。
銭形平次捕物控:270 転婆娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鎭守(ちんじゆ)の例文をもっと
(8作品)
見る
鎭
部首:⾦
18画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
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鎭守府
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作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花
島崎藤村
野村胡堂