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うちあ
ふりがな文庫
“うちあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打明
43.6%
打開
38.2%
打上
3.6%
打揚
3.6%
自白
3.6%
打合
3.6%
告白
1.8%
撃合
1.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打明
(逆引き)
と
如何
(
いか
)
なる
企
(
くはだて
)
か、
内證
(
ないしよう
)
の
筈
(
はず
)
と
故
(
わざ
)
と
打明
(
うちあ
)
けて
饒舌
(
しやべ
)
つて、
紅筆
(
べにふで
)
の
戀歌
(
こひうた
)
、
移香
(
うつりが
)
の
芬
(
ぷん
)
とする、
懷紙
(
ふところがみ
)
を
恭
(
うや/\
)
しく
擴
(
ひろ
)
げて
人々
(
ひと/″\
)
へ
思入
(
おもひいれ
)
十分
(
じふぶん
)
で
見
(
み
)
せびらかした。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
うちあ(打明)の例文をもっと
(24作品)
見る
打開
(逆引き)
「一向拙者には思案も御座らぬが——
打開
(
うちあ
)
けて申すと、寝ては夢、さめては
現
(
うつつ
)
と申し
度
(
た
)
いが、あの方を夢にさえ見られぬ苦しさを、唯悶々として過して居る有様で御座るよ」
奇談クラブ〔戦後版〕:04 枕の妖異
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
うちあ(打開)の例文をもっと
(21作品)
見る
打上
(逆引き)
と、
海
(
うみ
)
が
凪
(
な
)
いだ
後
(
あと
)
を、ぶる/\
震
(
ふる
)
へる
波
(
なみ
)
のやうな
畳
(
たゝみ
)
の
上
(
うへ
)
に、
男
(
をとこ
)
だか
女
(
をんな
)
だか、
二人
(
ふたり
)
ばかり
打上
(
うちあ
)
げられた
躰
(
てい
)
で、
黒
(
くろ
)
く
成
(
な
)
つて
突伏
(
つゝぷ
)
した
真中
(
まんなか
)
に、
手酌
(
てじやく
)
でチビリ/\
飲
(
や
)
つて
居
(
ゐ
)
た
亭主
(
ていしゆ
)
が、むつくり
頭
(
あたま
)
を
上
(
あ
)
げて
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
うちあ(打上)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
打揚
(逆引き)
「と……まあ見えるでございます、
亡骸
(
なきがら
)
が岩に
打揚
(
うちあ
)
げられてござったので、
怪我
(
けが
)
か、それとも覚悟の上か、そこは
先
(
ま
)
ず、お
聞取
(
ききと
)
りの上の御推察でありますが、私は
前
(
ぜん
)
申す通り、この歌のためじゃようにな、」
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うちあ(打揚)の例文をもっと
(2作品)
見る
自白
(逆引き)
モン長 それが
首尾
(
しゅび
)
よう
自白
(
うちあ
)
けさせる
役
(
やく
)
に
立
(
た
)
てばよいが。……
奧
(
おく
)
、さ、
參
(
まゐ
)
らう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
うちあ(自白)の例文をもっと
(2作品)
見る
打合
(逆引き)
伏目
(
ふしめ
)
がふつくりとする……
而
(
そ
)
して、
緋無地
(
ひむぢ
)
の
背負上
(
しよひあ
)
げを
通
(
とほ
)
して、めりんすの
打合
(
うちあ
)
はせの
帶
(
おび
)
の
間
(
あひだ
)
に、これは
又
(
また
)
よそゆきな、
紫鹽瀬
(
むらさきしほぜ
)
の
紙入
(
かみいれ
)
の
中
(
なか
)
から、
横
(
よこ
)
に
振
(
ふ
)
つて、
出
(
だ
)
して、
翁
(
おきな
)
に
與
(
あた
)
へた。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
うちあ(打合)の例文をもっと
(2作品)
見る
告白
(逆引き)
忘れずに居る程のなさけがあらば、せめて
社会
(
よのなか
)
の
罪人
(
つみびと
)
と思へ、
斯
(
か
)
う言つて、お志保の前に手を突いて、男らしく素性を
告白
(
うちあ
)
けて行つたことを話した。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
祖師を捨てた仏弟子は、堕落と言はれて済む。親を捨てた穢多の子は、堕落でなくて、零落である。『決してそれとは
告白
(
うちあ
)
けるな』とは堅く父も言ひ聞かせた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
うちあ(告白)の例文をもっと
(1作品)
見る
撃合
(逆引き)
撃剣の
竹刀
(
しない
)
の
撃合
(
うちあ
)
うような音と、威勢のいい掛声とが入り交って、
如何
(
いか
)
にも爽やかな感じである。
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
うちあ(撃合)の例文をもっと
(1作品)
見る
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