“うちあげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
打上50.0%
内揚25.0%
打揚25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながせし如く眞闇まつくらやみとなり魔風まふうます/\吹募ふきつの瞬時間またゝくま激浪あらなみは山の如く打上うちあげ打下うちおろ新艘しんざうの天神丸も今やくつがへらん形勢ありさまなり日頃大膽だいたんの吉兵衞始め船頭せんどう杢右衞門十八人の水主かこ水差都合二十一人の者共きも
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
永「さ、幸い下に着て居る己の無地の着物が有るから、是を内揚うちあげをして着るがい」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
花火のようすはその前から若主人を通じて聞かされていた。打揚うちあげも多数あるが、その夜の興味の中心は流星という仕掛ものにある。