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打上
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うちあげ
ふりがな文庫
“
打上
(
うちあげ
)” の例文
又地下の花火
打上
(
うちあげ
)
装置のすぐ側には、発電用のエンジンがひどい音を立てていて、滅多に地上の声などが聞える筈はないのでした。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
流
(
なが
)
せし如く
眞闇
(
まつくら
)
やみとなり
魔風
(
まふう
)
ます/\
吹募
(
ふきつの
)
り
瞬時間
(
またゝくま
)
に
激浪
(
あらなみ
)
は山の如く
打上
(
うちあげ
)
打下
(
うちおろ
)
し
新艘
(
しんざう
)
の天神丸も今や
覆
(
くつが
)
へらん
形勢
(
ありさま
)
なり日頃
大膽
(
だいたん
)
の吉兵衞始め
船頭
(
せんどう
)
杢右衞門十八人の
水主
(
かこ
)
水差都合二十一人の者共
肝
(
きも
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
所持せし故にや
加田
(
かだ
)
の
浦
(
うら
)
にて
切害
(
せつがい
)
され
死骸
(
しがい
)
は海中へ
入
(
いれ
)
申候しか相見え申さず
此浦
(
このうら
)
には
鰐鮫
(
わにざめ
)
住
(
すみ
)
候故大方は
鮫
(
さめ
)
の
餌食
(
ゑじき
)
と相成候事と存られ候
衣類
(
いるゐ
)
并
(
ならび
)
に
笠
(
かさ
)
は血に染り濱邊に
打上
(
うちあげ
)
是有候故濱奉行へ御屆に相成候
且
(
かつ
)
村中
不便
(
ふびん
)
に存じ
師匠
(
ししやう
)
感應院の
墓
(
はか
)
の
側
(
そば
)
へ
塚標
(
はかじるし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀