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打開
ふりがな文庫
“打開”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちあ
67.7%
ぶちま
12.9%
うちひら
6.5%
だかい
6.5%
うちあけ
3.2%
ぶちあ
3.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちあ
(逆引き)
打開
(
うちあ
)
けて云うと、恥しいことだけれど、私は、静子の夫の小山田六郎氏が、年も静子よりは
余程
(
よほど
)
とっていた上に、その年よりも老けて見える方で
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
打開(うちあ)の例文をもっと
(21作品)
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ぶちま
(逆引き)
と姑に言われて、豊世は
反
(
かえ
)
って気の毒な思をした。彼女は何もかも
打開
(
ぶちま
)
けて、話す気に成った。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
打開(ぶちま)の例文をもっと
(4作品)
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うちひら
(逆引き)
ひづめの足でしたから、どんな
藪
(
やぶ
)
でもつきぬけられました。すると、
茨
(
いばら
)
や
蔦
(
つた
)
が、大木にからみあつてる茂みの先に、少し
打開
(
うちひら
)
けてる場所に出ました。
悪魔の宝
(新字旧仮名)
/
豊島与志雄
(著)
打開(うちひら)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
だかい
(逆引き)
蟹は、この
期
(
ご
)
になってもまだじぶんの運命をなんとかして
打開
(
だかい
)
しようとでもいうように、せまい
籠
(
かご
)
の中をがさごそ
這
(
は
)
いまわっていた。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
打開(だかい)の例文をもっと
(2作品)
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うちあけ
(逆引き)
麗子が二郎少年にあの秘密を
打開
(
うちあけ
)
ていた時、茂みのうしろに海坊主の様な黒い人影が立聞きしていた。そしてその人影が湯本譲次であったとすれば、木島刑事の推察は益々適中して来る訳だ。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
打開(うちあけ)の例文をもっと
(1作品)
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ぶちあ
(逆引き)
「文さんのお弁当は
打開
(
ぶちあ
)
けておしまい」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
打開(ぶちあ)の例文をもっと
(1作品)
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“打開”の意味
《名詞》
打開(だかい)
行き詰まった状態などについてあらゆる方法を尽くし、解決の糸口を見出すこと。
(出典:Wiktionary)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
“打開”で始まる語句
打開墾
打開話
検索の候補
打開墾
打開話
“打開”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
壺井栄
島崎藤村
モーリス・ルヴェル
二葉亭四迷
泉鏡花
吉川英治
豊島与志雄
野村胡堂